ミスティック・ベビー


ミスティック・ベビー/Mystic Baby

 BRIGHT SKYRULER -輝かしき天空の支配者-で登場した「ミスティック・ベビー」と名のついたモンスター群。
 属するモンスターは全てレベル4の下級モンスターであり、以下の共通効果を持つ。

自分のライフポイントが回復する度に、
このカードにミスティックカウンターを1個乗せる(最大3個まで)。
このカードに乗っているミスティックカウンター1個につき、
このカードの攻撃力(または守備力)は×00ポイントアップする。
ミスティックカウンターが3個乗っている状態のこのカードを生け贄に捧げる事で、
自分の手札・デッキから「ミスティック・×××」を1体特殊召喚する。

 専用リクルーターの《ミスティック・エッグ》がいて、召喚しやすい。
 ライフが回復したときに、自らにミスティックカウンターを乗せ、さらにそのカウンターの数に応じて攻撃力または守備力を上昇させる。
 また、ミスティックカウンターが3つ溜まると、上位モンスターに進化できる。

 上昇値自体は大きく、特に《ミスティック・ベビー・ドラゴン》は1度回復しただけで、攻撃力2000と下級アタッカーの基本値を超える。
 しかし、回復せずにそのまま戦うには、どのモンスターも乏しいステータスである。
 また、進化後にステータスが下がることはなく、むしろ継承される。
 さらに効果が付加されて、乗せるカウンターの数も無制限になる。
 進化できる状況が整っているならば、すぐに進化させた方がいいだろう。
 基本的には専用デッキを組んで、これらのモンスターを育てて、進化させることになる。

 ミスティックカウンターは、ライフ回復に呼応するカウンター。
 ライフ回復は普通にデッキを組んだときはあまり重視されない。
 このため、継続的な回復を意識したカードを同時投入することになる。

  • ミスティックカウンターは性質上、魔力カウンターと非常に似ている。
    逆に言えば、ライフ回復を条件にしてカウンターを乗せる魔力カウンターとも言える。
    特にこのミスティック・ベビーのモンスターは、《熟練の黒魔術師》や《熟練の白魔導師》の進化条件をなぞらえている。

  • 本編において―
    早乙女レイの主力モンスター群の成長前の姿である。
    その高い成長性は、レイ自身の成長可能性を暗示している。
    また、レイのもう一つの主力である《恋する乙女》も、性質上多くのライフを必要とするためかみ合っている。

  • 神話・伝承において―
    ドラゴン・騎士・魔術師・妖精と、中世ファンタジーを連想させるデザイン。

関連リンク

―「ミスティック・ベビー」と名のついたモンスター

―「ミスティック・ベビー」に関する効果を持つカード

―その他のリンク

  • ストラクチャーデッキ-早乙女レイ編-?

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