ミスティック

ミスティック/Mystic †

　BRIGHT SKYRULER -輝かしき天空の支配者-で登場した「ミスティック」という共通名を持ち、ミスティック・カウンターを用いるモンスター群。
　分類されるモンスターは全てレベル８の最上級モンスターであり、以下の共通効果を持つ。

このカードは、「ミスティック・ベビー・×××」または
「ミスティック・レボリューション」の効果でのみ特殊召喚できる。
自分のライフポイントが回復する度に、
このカードにミスティックカウンターを１個乗せる。
このカードに乗っているミスティックカウンターを×個取り除く事で、
…………。

　ミスティック・ベビーと名のつく、進化前モンスターが存在している。
　特殊召喚の手段がかなり限定されているが、効果自体はどれも強力。
　ライフが回復したときに、自らにミスティックカウンターを乗せ、さらにそのカウンターを消費して、起動効果または誘発即時効果を発動させる。
　このミスティックカウンターを乗せられる数に制限はない。

　基本ステータスは高めで、そう簡単にはやられない。
　特に《ミスティック・ドラゴン》は、通常召喚できる最上級モンスターとしては破格のステータス。
　どの効果も強力でアドバンテージに直結しやすい。
　ミスティックカウンターを溜めて、積極的に効果発動を狙っていこう。

　ミスティックカウンターは、ライフ回復に呼応するカウンター。
　ライフ回復は普通にデッキを組んだときはあまり重視されない。
　このため、継続的な回復を意識したカードを同時投入することになる。
　この群の効果を使えばアドバンテージが得られるとしても、そのために消費系のライフ回復カードで消耗し過ぎては本末転倒。
　できる限り、継続的にあくまで自然に回復できる体制を整えておくべきである。
　そのためには永続魔法・永続罠を守りやすい《ミスティック・ニンフ》を優先的に召喚すべきだろう。

　専用進化前モンスターや進化用サポートが用意されていながら、普通に通常召喚することもできる。
　さらに必然的にライフ回復をデッキに組み込むことになるため、《死皇帝の陵墓》と相性がいい。
　お手軽さを狙うならば、《スター・ブラスト》も相互互換となるであろう。
　ミスティック・ベビーでデッキスペースを圧迫するのを避けたければ、いっそ【死皇帝の陵墓】デッキに組み込むことも一考の余地がある。

• 本編において―
  早乙女レイの主力モンスター群の成長後の姿である。
  無限にカウンターを乗せられ、レイの無限の可能性を暗示している。
  また、レイの回復に呼応する効果は、レイとモンスターとの強い結びつきを感じさせる。
  
  
• 神話・伝承において―
  ドラゴン・騎士・魔術師・妖精と、中世ファンタジーを連想させるデザイン。
  
  

関連リンク †

―「ミスティック」に分類できるモンスター

• 《ミスティック・ドラゴン》
• 《ミスティック・ナイト》
• 《ミスティック・マジシャン》
• 《ミスティック・ニンフ》

―その他のリンク

• 《ライフストリーム・ファンタジー》

• ミスティック・ベビー

• カードの名前・シリーズカード

• ストラクチャーデッキ-早乙女レイ編-?