《守護の烈風》


《守護の烈風(れっぷう)/Guard Gail》

通常罠
自分フィールド上に表側表示で存在する鳥獣族モンスターが
攻撃宣言を受けたときに発動する事ができる。
相手モンスター1体の攻撃を無効にし、
その攻撃モンスターを持ち主のデッキの一番上に置く。 

 BRIGHT SKYRULER -輝かしき天空の支配者-で登場した通常罠。
 鳥獣族が攻撃されたときにしか発動できないが、攻撃モンスターをデッキトップに戻す強力な効果。

 鳥獣族が場にいて、さらに攻撃されるとなると、状況がそれなりに限定されている。
 その前にモンスターかこのカードが除去されて、機能できないことも多いだろう。
 後がない状況で迎撃として過信することは、やめておいたほうが賢明。

 反面、効果については非常に強力。攻撃をやり過ごし、さらに相手のドローロックもできる。
 相手が疲弊して対処手段がないときを狙って仕掛ければ、戦況をさらに磐石なものにできるだろう。
 相手の手を読むプレイングを要求する、テクニカルなカードとも言える。

  • 本編において―
    旧第3話の翼VS斗賀乃戦にて、翼が使用……しようとする。
    しかし、《ブライト・ウイング・ペガサス》にあっさり飛び越えられてしまう。

    決闘交差編の翼VS明菜戦でも、翼が使用を試みる。
    しかし、ここでも《魔宮の賄賂》に発動を阻まれてしまう。

    翼のプレイングが悪いのか、このカードの星の巡り合わせが良くないのか。
    活躍自体がレアと言ってしまえるくらいの不遇のカードである。
    迂闊に強力でデュエルを滞らせる効果を持っていると、そもそも活躍しない。
    このカードに類した冷遇カードとして、《輝鳥-アクア・キグナス》 が挙げられる。

    ……が、このカードも遂にリライトでの翼VS斗賀乃戦で効果発動に成功。
    強化された《風霊セイリュウ》を撃退して、斗賀乃の攻めをちゃんと防いだ。