CW言及文献目録


CWへの言及のある作家には、大江健三郎、河上徹太郎、小森健太朗、渋澤龍彦、筒井康隆、二階堂黎人、三島由紀夫などがいる。

河上徹太郎

コリン・ウィルソンの『アウトサイダー』に影響を受けて、かなりストレートなタイトル『日本のアウトサイダー』を発表した。その中では、日本人のアウトサイダーを考察している。

小森健太朗

小森健太朗の『マヤ終末予言「夢見」の密室』では、主人公の女性探偵がCWの『世界不思議百科』を読んでいる。

二階堂黎人

『バラ迷宮』収録の短編「」は人体発火現象を扱っている。その冒頭で、女探偵の二階堂蘭子がコリン・ウィルソンの本をネタに人体発火現象についての知識を披露する場面がある。

三島由紀夫

新聞書評の中で、三島由紀夫は『アウトサイダー』を取り上げた。その後、CWは三島由紀夫を逆に『性のアウトサイダー』の中で論じることになる。