攻略本発売前の仮説


FrontPage

  • 攻略本などの公式情報が出る前の有志による仮説はここ。
  • 公式情報とずれてても気にしない。

ルーク及びアッシュの再構成の可能性についての考察

チーグルスターの発言を考えるに、
脳が現実と同一の物なら、視覚情報などは意思や自我がろくになくても残ってると思う。
なのに、実際はオリジナル精神が入り込むところからしか新しい肉体側の記憶がないのはなぜか?
これは脳を介して体内音素に記憶が保存されてるのではないかと思う。
身体が死ぬと、記憶をもった体内音素…つまり魂だけが残る。

というわけで、アビスの中では記憶の優先or全てが体内音素側にあるとおもう。
脳はあくまで司令室&情報の関所なのではないかと。
となれば脳の鮮度はわりとどうにかなりそう。

これをふまえて、以下はED時の状態。

ルークアッシュ可能性
元素を繋ぐ音素乖離のため超不足コンタミ現象のためやや不足ローレライの第七音素で補填
身体構造問題無大問題正常な元素を二人で半分こして間に合わせ
一度分解して構築しなおせばなんとかならないだろうか
仮に出来たとしてもローレライの奇跡状態だが。
記憶を含む音素問題無ルーク側にある(かも)アッシュ死亡イベント時ルークに入った光をこれと仮定。
あの時点ですでに二人分足して一人の肉体にギリギリ入る量だったから
ほぼはじき出されていないのだと仮定すると、
ED時は体内音素が二人分ルークの体内に同居してる可能性を考えられる。

以上、二人分の材料ギリギリに足りていれば、
どうにか融合・分割・再構築できないかな、と。

再構築時、二人に分割できるかどうかに関しては、
同じ記憶を有する音素同士で集結する性質があれば、
起こりうるとおもうが…

大爆発についての仮説

完全同位体同士はあまりに音素振動数が近しいため、
コンタミネーション現象はオリジナル→レプリカ方向に音素が移動するだけではなく、
レプリカ→オリジナル方向にもある程度進む。
つまり音素の引っ張りあいになるのだが、コンタミネーション力はレプリカの方が強いので
オリジナルは少しづつ構成音素を奪われることになる。これが準備段階。
このままだと化学平衡と同じである時点で安定するのだが、
その前にオリジナルの音素放出量が生命を保てる臨界を超えてしまう。
結果オリジナルは死亡するが、このときレプリカ→オリジナル方向の音素の流れが完全に停止、
歯止めを無くしたオリジナル側の音素が一気にレプリカになだれ込む。
この爆発的に起こる生体間コンタミネーションを指して大爆発と称する。
このため音素の引っ張りあいが始まった時点で、オリジナルがどのような死に方をしても大爆発は免れない。

さて、音素と元素は対になっており、元素が結合できる音素濃度には限度があるとする。
(譜術士が取り込んだ音素は術という形で即座に開放され、濃すぎる音素は時間経過で放出される。多分。)
ところが大爆発に当たってオリジナル側の音素がレプリカ側になだれ込む勢いが元素の許容量を無視するほどのものだった場合、
一旦全ての音素が音素間引力によってレプリカ側に収束した後、
許容量を超えた密度になった音素が一気に爆発放散する現象がおきるのではないかと考えられる。
(超新星爆発のようなもの。どの時期に収束→放散に向かうのかは収束力と反発力如何によるので予測は難しい。)
さてこのとき、放出される音素がどのようなものであるか予想してみると、
第一〜第六音素よりも、乖離が起こりやすい第七音素が優先的に放出されるのではないかと考えられる。
つまりオリジナルの第一〜第六音素は優先的に残されるわけで、
出来上がる融合体の音素構成はほぼオリジナルそのままになる可能性が高い。
ただし、外界の第七音素濃度のばらつきなど何らかの要因で第七音素の放出が優先されなかった場合は、
オリジナルの音素の方が多く放出されレプリカの音素構成が残されるという可能性も(かなり低いが)無いではない。

これがジェイドが「何か出て行く感じは無かったですか?」とルークに聞いた理由。
「出て行く感じがあった」とルークが答えたなら、
大爆発は既に完了しており、幸い放出された音素は大半アッシュのものだった→精神の塗り替えは起こらなかったとなるが、
ルークの返答はNOだった。
つまり大爆発は順調に進行途中、この先どうなるか分からないということで、ジェイドにしては懸念が残る結果に。
それであの表情。

さて、アッシュとルークの場合を考察する。

おそらく大爆発が完了したのはEDでアッシュの体が振ってきた後である。
チーグルと異なるのはレプリカ側の元素が消失してしまっている点だが、
これはアッシュ側の元素が丁度大爆発の現場に存在したため問題無しとする。
ここで考慮すべきなのは、この時点での余剰第七音素は、ローレライにくっついて音譜帯に行ってしまっているということ。
ヴァンの言うとおり第七音素の乖離現象が地表に存在する余剰第七音素との引力によるものであるならば、
これにより地表での第七音素の存在可能密度の幅が増えたことになる。
つまりルーク分の第七音素が、残った元素であるアッシュの体に収まる余地が出ることになる。
というわけで、ローレライを開放した時点でルーク生存の目が出てくるのではないか。