カードリスト / Ver3.5 / 群雄 / 062_張衛


武将名ちょうえいなし
張衛五斗米道の教祖・張魯の弟。曹操が漢中に侵攻してくると兄・張魯はすぐに降伏してしまうが、張衛はこれを承知せず、独断で数万の兵を率いて陽平関を固守した。用兵に長けていた張衛は、山頂からの猛攻により曹操軍に大打撃を与えて撤退させた。

「曹操が何だ!俺は決して諦めぬぞ!」
コスト1.5
属性
兵種弓兵
能力武力5 知力5
特技崩射
計略火事場の麻痺矢自身の武力が上がる。この効果は自軍の城ゲージが少ないほど大きい。一定以上武力が上がると、さらに麻痺矢状態になる。
必要士気4
Illustration : 戸橋ことみ

某三国志小説において何故か主役級の扱いを受けていた張魯の弟が三国志大戦にも登場。
あの小説のファンにとっては、兄である張魯よりも、魏や呉の下手な武将よりも、よっぽど印象深い武将かもしれない。

1.5弓兵最強格のC李傕&郭汜をはじめ優秀な低コストがひしめく群雄においては、見比べてしまうと若干目立たないスペックだが
安定した武力知力、サポート向きの特技と計略、さらにサポート奥義に噛み合う天属性と、最低限実用的な性能は備えている。
素直に使いやすいスペックの崩射持ちという独自性で、優秀だが一癖あるカードが多い群雄の中に居場所は見つけられそうである。

計略は火事場効果のある麻痺矢で、効果時間は7〜8cほど。
火事場系の計略は相変わらず汎用性はないものの、いざ発動可能な状態になれば士気効率が非常によい単体強化として機能する。
麻痺矢効果は城ゲージ黄色(49.9%以下)からしかつかず、その倍率も0.6倍と若干マイルドに抑えられているが、
49.9%時点ですでに通常の麻痺矢よりも武力上昇が高く、さらにはゲージ残量が25%前後で武力+10、15%前後で武力+15の超絶強化にもなる。
効果時間もこの手の計略にしてはほどほどに長く、知略昇陣などの知力上昇と組み合わせればさらに伸びる。
また麻痺矢計略全般に共通していることだが、乱戦にも速度低下効果がつく。
ある程度武力が上がった状態で自ら城門に攻めこめば、騎兵の突撃でも最初の一撃さえ耐えればそのまま足止めできるため
弓兵の攻城ダメージと武力上昇を加味すればかなりの戦果を期待できる。
知力コンボ重視の超絶強化メインデッキにさりげなく入れると、崩射での援護も含めてなかなかの働きをする。

火事場計略+麻痺矢+崩射持ちという点は、自城を削りながら騎兵で押し込み敵部隊を殲滅して敵城を先に粉砕するという戦略とこれ以上ないほど噛み合っており、
崩射で暴虐なる覇道火事場の神速による速度上昇騎兵の援護を行いながら、
火事場効果が発動すれば防衛に出てきたりこちらの城を狙いに来たりする敵部隊をことごとく足止めし撃退できる。
破滅陥陣営デッキ暴虐デッキにて彼を使いこなせれば、その存在の大きさは必ず理解できることだろう。
火事場計略が全体的にそれ本人が主戦力となる傾向が強い中、サポートに回る役割もこなせるカードは貴重で、戦術の幅も広がる。

パッと見の派手さに欠けるためやや影に隠れてはいるが、使い手次第で十分に化けうる通好みの1枚。