武将名 | しばえん あんせい | 旲天の帝 |
司馬炎 安世 | 「眩き光を仰ぎ、知るがよい。 天こそが朕である、と」 司馬昭の長男で、晋の初代皇帝。皇帝に即位して間もなく、魏の崩壊を招いた旧来の制度を改め、一族に領地と兵力を与えるなど皇族の権力確立に動いた。国内で盤石の体制を築いたのちに呉征伐を開始。これを滅亡させ、天下統一を成し遂げた。 | |
コスト | 1.5 | |
兵種 | 騎兵 | |
能力 | 武力3 知力7 征圧力1 | |
官職 | 文官 | |
特技 | 魅力 覚醒 | |
将器 | 兵力上昇 突撃術 速度上昇 | |
計略 | 九天之光 | 城内にいる晋の味方の武力が上がり、戦場に出現する。この計略は城内にいるときのみ発動できる。さらに自軍の覚醒レベルによって効果が追加されていく 覚醒1:さらに武力が上がる 覚醒2:さらに征圧力が上がる 覚醒3:さらに武力と移動速度が上がる |
必要士気7 | ||
Illustration : Tomatika | Character Voice : 柿原徹也 |
久々の登場となった晋の初代皇帝。
フレーバーテキストにある皇族に権力を与えた結果、八王の乱が起こって晋の滅亡を招いたのは皮肉である。
スペックは1.5コストにして武力3と、覚醒持ちとはいえ最低レベル。
戦力としては期待できないが中知力の騎兵なので、伏兵堀りや征圧戦で活用したい。
一方で将器はやたらと戦闘向けの物が揃う。
低い武力を補うために覚醒させるか、割り切って他の武将に将器を回すかはプレイヤー次第といったところ。
計略「九天之光」は覚醒系の号令。
城内から戦場に出現する縮地計略の号令版で、覚醒レベルによって効果が上がる。
出現位置は戦場中央から2マス分程度自陣に寄った位置で、各レベルの効果は以下の通り。
覚醒0:武力+3
覚醒1:武力+4
覚醒2:武力+4、征圧力+2
覚醒3:武力+6、速度1.5倍、征圧力+2
効果時間は8.3c、知力依存0.4c、覚醒3で9.2c(Ver.3.7.2C)。
基本的には覚醒レベル3でないと士気効率が悪いが、最低でも覚醒レベル1以上あれば戦えなくもない。
最大の特色は、城内でしか使用できない代わりに戦場に直接出現する点。
一般的な号令デッキにありがちな「素武力でラインを上げ、敵城前で号令を使う」という過程をすっ飛ばすことになる。
一瞬でラインを上げられるため相手に妨害されにくく、再起や城内で回復してからのカウンターも素早く行える。
特に消耗戦などを仕掛けて場を荒らすタイプのデッキに対しては、容易にラインを上げられるため非常に効果的に刺さる。
縮地計略の例に漏れず、反計や封印への耐性が高い点も強みの一つ。
一方で計略は城内でしか使えないため基本的に計略を先撃ちすることになり、戦場でとっさに使うこともできない。
士気があっても二連打はできず、防柵などで上手く時間稼ぎをされると攻めあぐねて内乱しか取れない結果になることもある。
城外で使用するためのサブ計略を用意するのも一つの手だろう。
また出現ラインが決まっているため、範囲計略・遊軍の格好の的になってしまうのも弱点。
特に大水計、連環の計などの横に広い計略は範囲にすっぽり収まってしまい、特殊な対抗手段が無いかぎり壊滅は免れない。
その他の注意点として、中央ライン付近に出現する都合上、防衛時に使用すると特殊な動きを強いられることがある。
敵軍に完全に城に張り付かれた状態であれば、自部隊と自城の間に敵軍が入り込んだ状態になり即乱戦とはいかなくなる。
九天之光ミラーに至っては、お互い自城内にいる状態からいきなり戦場中央でぶつかり合うことすら起こりうる。
相手を逃しにくい等のメリットにもなり得るため一概に欠点とは言えないが、通常の号令と同じ感覚では扱えないので注意。
覚醒デッキは基本的に終盤攻めることになるが、覚醒ミラーや漢鳴デッキ相手ならば守る展開になる事もあるだろう。
他の覚醒系号令と比較すると、速度・征圧力上昇もあり全く見劣りしないが、飛び抜けて高い数値というわけでもない。
良くも悪くも、縮地効果をどう見るかが評価の分かれ目と言えるだろう。
Ver.3.1.0A
Ver.3.1.0C 出現位置調整 戦場中央から1マス自陣寄り→戦場中央から2マス自陣寄り
Ver.3.6.0A 武力上昇値減少 +3/+5/+5/+7→+3/+4/+4/+6
効果時間短縮 (覚醒3)8.8c→8.3c
Ver.3.7.2C 効果時間延長 7.5c→8.3c