武将名 | ぼうせき | |
紡績 | 「神様とお話ししたいんですか? ――恐れを知らぬ人の子よ――」 姿が見えず自ら神を名乗る「王表」という男に仕えた巫女。紡績は霊媒となって、王表の言葉を伝え、水害や日照りをいくつか的中させたという。諸将は王表の存在を疑い、暴こうとして論戦を挑んだが、すべて論破されてしまった。 | |
コスト | 2.0 | |
兵種 | 槍兵 | |
能力 | 武力7 知力5 征圧力2 | |
官職 | - | |
特技 | 魅力 | |
将器 | 攻撃力上昇 突破術 守城術 | |
計略 | 王表降臨 | 範囲内の最も武力の高い敵の知力に応じて武力が上がる。一定以上武力が上がると、さらに移動速度と攻城力が上がる |
必要士気5 | ||
Illustration : nocras | Character Voice : 堀江由衣 |
怪しげな記述だが王表は演義ではなく正史に登場している存在。
個人ではなく仕える巫女の総称が紡績であったという説もある。
2コスト槍としては平均的な数値に魅力を備える。
紡績というより王表のスペックのように見えるが、しっかり女性として扱われるので「戦処女の大号令」の効果を受ける。
将器は単純に戦闘力を上げる攻撃力上昇が人気だが、防衛重視の守城術も悪くない。
一方で突破術は移動速度の強化が状況に依存してしまうため、相性は一枚落ちる。
計略「王表降臨」は敵の知力を参照する超絶強化。
武力上昇値は相手の知力×0.9+2(切り捨て)とやや面倒な計算式になっている。
武力上昇値が+8(相手の知力7)以上になると、さらに移動速度1.7倍・攻城力1.35倍+固定値3が追加される。
効果時間は11.6c、知力依存は0.8c。(Ver.3.5.2A)。
対象知力 | 0 | 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 10 | … |
×0.9 | 0.0 | 0.9 | 1.8 | 2.7 | 3.6 | 4.5 | 5.4 | 6.3 | 7.2 | 8.1 | 9.0 | … |
武力上昇値(切り捨て+2) | 2 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 10 | 11 | … |
知力依存が高いため遊軍張昭とは好相性。知力7参照で武力18が14c続く。
計略の性能が相手依存のため、相手デッキに知力7以上がいない場合は計略が腐ってしまう。
そのような低知力対策には火計を入れるなど、編成段階で対応するといいだろう。
相手の知力を上げてしまうデメリットを持つ諸葛恪の計略を併用するのも面白い。
全く計略が使えなくてもスペック自体は足を引っ張らないので採用はしやすい。
ただ、範囲内の最大武力の武将の知力を参照する点は割と難儀。
多くのデッキにおいて最大武力=最高知力であることは少なく、武力要員の武将は中〜低知力が多い。
相手が固まると武力要員の知力を参照してしまうので、扱いは慎重に。
範囲内にしっかり高知力のみを入れるような動きが肝要。
ちなみに同武力の武将を複数範囲に入れた場合は完全ランダムで選ばれるので注意。
計略の効果自体は頼もしく相手を押し込めるが、これ一本で攻城を奪うのは少々難しい。
呉には攻城術持ち槍兵が多く、号令デッキの攻城役として採用されがち。
コンボとして見ても同コストの周泰の方が状況に左右されず、士気も軽い。
普通の号令デッキでは周泰が優先されがちだが、逆にバラやワラ・超絶軸のようなダメージ計略を採用しやすいデッキだとデッキ構築の都合上攻城力に難を抱えやすい点をフォローできるようになるため、使い勝手が良くなる。
余談だが武錬の章の狂武錬「袁家の乱」では敵武将の袁尚・袁譚・袁煕の知力が99になっており、これを紡績で参照すると武力98の王表が降臨する。
あくまでCPU戦ではあるが、息抜きがてら王表様で無双してみるのも一興。
Ver.1.2.0A
Ver.1.2.0E 効果時間延長 9.2c→10c
攻城力上昇値増加 +7%→+10%
Ver.3.0.0B 効果時間延長 10c→10.8c
Ver.3.1.0E 効果時間延長 10.8c→11.6c
Ver.3.5.2A 武力上昇値増加 参照知力×0.72+2 → 参照知力×0.9+2