《クリアー・ワールド２》

《クリアー・ワールド２/Clear World 2》 †

フィールド魔法
このカードのコントローラーは自分のエンドフェイズ毎に500ライフポイントを支払う。
または500ライフポイントを支払わずにこのカードを破壊する。
このカードのカード名は「クリアー・ワールド」としても扱う。
お互いのプレイヤーはコントロールしている種族によって、以下の効果を適用する。
●ドラゴン族：１回のバトルフェイズに付き、
　　　　　　　１体のモンスターしか攻撃宣言を行う事は出来ない。
●魔法使い族：自分は手札から魔法カードを発動する事が出来ない。
●アンデット族：墓地からモンスターを特殊召喚する際、
　　　　　　　　1000ライフポイントを支払わなければ特殊召喚出来ない。
●戦士族：バトルフェイズ時、自分フィールド上に存在する
　　　　　モンスター１体を生け贄に捧げない限り攻撃宣言を行えない。
●獣戦士族：バトルフェイズ時、プレイヤーのコントロールする
　　　　　　全てのモンスターの攻撃力は1000ポイントダウンする。
●獣族：プレイヤーのコントロールする魔法・罠・モンスター効果による
　　　　攻撃力上昇効果は同じ数値分攻撃力減少効果となる。
●鳥獣族：プレイヤーは効果モンスターの効果を発動出来ない。
●悪魔族：自分フィールド上に出せる
　　　　　モンスターカード、魔法・罠カードは２枚ずつとなる。
●天使族：プレイヤーのコントロールする全てのモンスターは攻撃表示となり、
　　　　　毎ターンエンドフェイズ時に700ポイントダメージを受ける。
●昆虫族：プレイヤーは攻撃力1500以上のモンスターを
　　　　　召喚・特殊召喚する事が出来ない。
●恐竜族：召喚・特殊召喚されたモンスターは
　　　　　そのモンスターのレベル×ターン数の間しか存在出来ず、
　　　　　そのターンを過ぎたモンスターは墓地に送られる。
●爬虫類族：毎ターンスタンバイフェイズ時に
　　　　　　墓地または除外ゾーンに存在するモンスター１体を、
　　　　　　デッキの一番下に戻さなくてはならない。
●魚族：自分は毎ターンのスタンバイフェイズ毎に
　　　　手札を一枚墓地に送らなければならない。
●海竜族：特殊召喚されたモンスターをそのターンのエンドフェイズ時、
　　　　　手札に戻さなくてはならない。
●機械族：自分フィールド上に存在するモンスターの
　　　　　攻撃力・守備力は全て半分となる。
●雷族：プレイヤーは罠カードの発動を行えない。
●水族：墓地に存在するカードを手札またはデッキに戻すごとに
　　　　プレイヤーは800ポイントダメージを受ける。
●炎族：戦闘以外で相手にダメージを与える効果の
　　　　魔法・罠・モンスター効果を発動した時、
　　　　自分も同じ数値分ダメージを受ける。
●岩石族：自分ターンのバトルフェイズ時、戦闘を行うモンスターの
　　　　　レベル×200ポイントライフを支払わなければ攻撃宣言を行う事が出来ない。
●植物族：プレイヤーはモンスターまたはモンスタートークンを
　　　　　召喚する度に500ポイントのダメージを受ける。
●サイキック族：プレイヤーは特殊召喚を行えない。
●幻神獣族：プレイヤーはスタンバイフェイズ時にコイントスを行い、
　　　　　　表ならばバトルフェイズ中攻撃宣言を行えず、
　　　　　　裏ならばそのターンのエンドフェイズへと移行する。

FORCE OF THE BREAKERで登場したフィールド魔法。
カード名を《クリアー・ワールド》として扱う効果と、種族ごとに様々なデメリットを与えるカードである。

元となった《クリアー・ワールド》と比較すると、大規模なメタとは言えないが、種族統一デッキでも無い限り常に複数のデメリットに悩まされる事となる。
また、一部種族に関しては大きな被害を受ける事が考えられる。

• ドラゴン族：《レッドアイズ・ダークネスメタルドラゴン》を使用した大量展開からの攻勢に出る事が出来ない。
  
• 鳥獣族：【ＢＦ】をはじめとする効果モンスターの効果の全てが使用出来なくなる。
  
• 雷族：罠カードが使用出来なくなり、戦線維持が難しくなる。
  

• 2013年2月現在、OCGに存在するほぼ全ての種族に対応しているが、オリカの中ではその限りではない。
  決闘学園！シリーズに登場する《原初神タルタロス》等が該当する無族などは対象となっていない。
  さすがに幻神は抑えられても神そのものは抑えられなかったようである。
  《クリアー・ワールド》とこのカード双方で対処できないカードは以下の通り。
  
• 対処できないカード一覧
  • 《光の創造神ホルアクティ》
  • 《The Universe》
  • 《原初神タルタロス》
  • 《原初神エロース》
  • 《原初神ガイア》
  • 《星喰》

• 登場作品において―
  FORCE OF THE BREAKERでネメシスが先攻１ターン目から使用。
  そのカードテキストの長さ故に発動時に主人公の浩之が度を失ってツッコミを入れ続け、
  その後の回ではテキスト全てを書ききれずに発動していない効果は省略していた。
  

登場作品 †

• FORCE OF THE BREAKER -受け継がれる意志-

関連カード †

• 《クリアー・ワールド》

関連リンク †

• クリアー