カード名 | 墓堀公クローゼ | 効果: ●このカードがスクエア以外からスクエアに置かれた時、このカードがバトルスペースにあり、あなたの墓地の1番上に使用コスト4以下のユニットがあれば、あなたはそのユニットをユニットのない自軍エリアのスクエアにフリーズして置く。 | ||
種族 | ヴァンパイア | |||
種別 | ユニット | タイミング | クイック | |
使用コスト | 黒2無1 | 移動コスト | 黒1無1 | |
パワー | 3000 | スマッシュ | 1 |
収録セット | No. | レアリティ | フレーバーテキスト | Illustration |
IV-3 | IV-3 024/105 | Rare? | ガロン対シュシュ。戦いは一方的だった。シュシュの主張は残らず通り、吸血鬼たちは、とどめを刺されることなく捕虜となった。 | 末弥 純? |
V-2 | V-2 049/200 | Rare? | - |
IV-3 王を超える力にて登場した、黒の小型?ユニット。
ヴァンパイアらしいリアニメイト?能力を備える。
汎用性の高めなリアニメイト?能力を備えておりその点では扱いやすい。
ただそれは条件付誘発型能力であるため、いくつかの注意点に留意した運用が求められる。
まず蘇生対象と蘇生範囲について。
蘇生する対象はコスト4以下に限られているので大型?の展開に利用できず、この点においては蘇生する意義のあるユニット達との併用が前提となる。
ただその場合も、『墓地の一番上』という狭い範囲に限られてしまう。
墓地の1番上という範囲は狭く、状況次第では狙った対象を蘇生する事が難しい事には留意したい。
プラン?の更新や各種墓地調整カード、また蘇生したいユニットが墓地に送られた場合に即座に使用するなどプレイングにも工夫が必要になるだろう。
そしてもう一つ、自身の存在の可否。
蘇生効果を使うためには条件がもう一つあり、効果解決までにこのカードが盤面に存在していなければならないというもの。
あまり関係無いように思うが、このカードの効果誘発にスタックされて破壊やバウンスを貰ったり、また中央投下などで盤面を離れてしまうと条件を満たす事ができなくなるためこれが意外に厄介になる場合もある。確実に蘇生できなくなる場面も発生するということは頭の隅に置いておこう。
ただそれでいても単純に出すだけでユニットを増やせるのは大きく、簡単にPIG?効果を誘発できるのは強力。
できればリアニメイト?してこそ真価を発揮するユニットを優先的に狙って行きたいところ。
主にPIG?効果やリアニメイト?時効果を使えるドールとは高いシナジーを発揮できる。
ドール勢ならば《喜ぶ人形エマ》、《微睡む人形スージー》《切りつける人形ノエル》といったリアニメイト?して即座にアドバンテージを稼ぎ出せるユニットが豊富なのでかなり相性は良いだろう。
他にも戦闘力のあるユニットを出していっても良いし、《アルカード伯爵》の墓地効果?条件を一発で満たせるため奇襲にも持って来い。
黒という色であれば、リアニメイト?を有意義に使えるカードが多いので条件さえ満たせるのなら《貴婦人の微笑》以上のポテンシャルを発揮できる。
加えてこのカードの効果条件はプレイ時ではない。そのため何らかのカードで蘇生したこのカードから連続蘇生に繋げる事が可能。
当然このカード自身はこのカードの蘇生対象に収まっているため《墓堀公クローゼ》→《墓堀公クローゼ》という流れも実現できる。そのため墓地の状態次第ではあるが一気にユニットを増加させる事も夢では無い。
効果使用後のこのカードを《セーブ・ポイント》で手札に戻したり、《ナイトメア・ソルジャー》《二粒の涙》などで使い回すのも有効だろう。
とりあえずこのカードでリアニメイト?できるカードを多数搭載しているなら採用余地があるといえる。
黒という色の特徴を体現した良いカードだといえるので、「墓堀公」の名に恥じぬよう有効的に使っていこう。