グラディウスIII


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概要

  • 1989年発売
  • 横画面横スクロール
  • メーカー:コナミ

難易度について

1面から難しい個所が連続し、はじめたばかりの人では3面で詰まるだろう。
このゲームは知らないと抜けられないという要素が多くあり、R−TYPE並みにパターン性が要求され、ランダム要素も多い。
さらに、一部の敵の当たり判定が大きい(通称:詐欺判定)、復活が難しい(ただし1周目なら全場所復活可能)、キューブラッシュ(9面道中のラスト)等が難易度を上げる主な原因になっている。
ループゲーなのでクリアすると2周目に突入。グラディウスシリーズ恒例の撃ち返しが発生し、2周目の2面が一番難しくなる(泡が撃ち返してくるから)。復活の難易度はさらに上がり、3周目以降の5面〜10面になると9面以外はほぼ復活不能となる。

しかし、難易度は高いものの決してクソゲーではない。綿密なパターン可によって必ず先に進めるゲーム性と一部のランダム要素が絶妙に融合して、パターンゲーなのに完全パターンにならない飽きの来ない難易度を創り出している。そんな絶妙な難易度と素晴らしい音楽や演出、神話的なバグ要素なども相まって発売から30年目を迎えた現在でも、未だにファンを増やし続けているゲームとなっている。

ながらく1000万点到達者が現れなかったが、発売から20年経った頃にようやく1000万点が達成された。
記録は残機潰しを行うことで7周目9面での達成。

周回記録については、あくまで参考記録だが自宅基板で11〜12周とも言われている。(2000年頃の情報なので現在はもっと高次周に行っていると思われる。ゲーセンでは風営法の影響で10周以上は時間的に厳しい。)