起きる頻度は少ないくせに、起きた後の状況は重大で、しかしルールブックから探しにくく、探しても見つからない(そもそも書いてない)事が往々にある、小憎らしいグリッチとクリティカルグリッチ。 そんなグリッチのルールや例示を日本語ルールブックから抜き出しました。 グリッチをどう扱おうか迷ったら、この一覧を見て参考にしてください。この一覧に見つからなければ、笑えて困った状況を自分で考え出しましょう。
最もテストの頻度が多いであろう、物理攻撃と回避については記述がないんですね。 状況によって楽しいトラブルが色々考えられそうですが、何か「定番」が決まっていると楽でいいなぁ。
楽しいグリッチを思いついたなら、この一覧に加えてください。ルールブックのページ数の代わりに、(自作)と記入して。更新したらトップページの更新メモにも記入をよろしく。
G:グリッチで起きる状況です
C:クリティカル・グリッチで起きる状況です
G:降りる途中で足を滑らせた拍子に持っていたバッグを破ってしまい、中身をそこらじゅうにぶちまけてしまった
C:フェンスの上端で装備が金網にひっかかって動けなくなり、自力では降りられなくなった
G:
G:
G:手足を滑らせて落下し始めます。滑落を防ぐテストをさせても良いが、成功しても1D3メートル落下しています。
C:どこにもつかまることが出来ずに落下し、他のキャラクターや安全装備、あるいはGMの慈悲に身を任せるしかありません。
G:相手に馬鹿にされるような無作法をやらかしたことになります。
C:何か自分が不適格である証拠を示してしまい、相手の敵意レベルが1段階上昇してしまいます。
G:大部分は正しく伝わったとしても、一部が誤解されてしまいます。
G:細部の一部を忘れたり、間違えたりしてしまいます。
C:まったくの勘違いを正しいを思い込んでしまうでしょう。
G:同じイニシアティブ・スコアのキャラクターの中で(同時ではなく)最後に行動する。GMの判断次第では、キャラクターの最初の行動に軽度のダイスプール・ペナルティ(-1)を負わせても良い。
C:すべてのイニシアティブ・パスで最後に行動するだけでなく、(もしあれば)追加のイニシアティブ・パスを1つ失う。
G:
C:
G:攻撃側も一緒に倒れてしまいます。
C:防御側は立ったままで、攻撃側だけが転倒します。
G:さまざまな解釈をすることができます。
G:あわててしまい、
C:攻撃にまったく気がつかず、立ちすくんだままで対応することができません。彼は完全に不意打ちされたとみなされて、簡易動作を含むいかなる行動もできません。事実上、そのキャラクターは、イニシアティブ・パスを1つ失います。
C:(障壁は動かないのに)攻撃が外れる
G:ヴィークルに何か悪いことが起こる原因になります。
C:ヴィークルはクラッシュします。
G:ありとあらゆる面白い現象が起こりえます
といった予想外の副作用が出ます。 GMの判断次第では、ドレイン値が増すかもしれません。
C:違う対象や術者自身に呪文がかかったりするといった、大きな被害が起きるかもしれません。
GMの判断次第では、ドレインが身体ダメージに変わるかもしれません。
G:
C:本来の対象と同時に、対抗しようとした魔法使いまでまったく同じ呪文の効果を喰らう可能性があります。
G:ゲームマスターが創意工夫して決めることをおすすめします。
C:
G:
G:基本的には召喚テストと同様ですが、やや強めの結果が出ます
C:精霊は制御を逃れ、魔法使いを攻撃しようとするかもしれません
G:誤っていたり、誤解を招くような情報を得てしまうかも知れません。
C:
G:目標ノードはハッカーの偵察を発見します。
GMの裁量で、
G:うかつにもシステムのファイアウォールに自分の存在を知られてしまいます。
C:スプライトは制御を逃れます。もはやテクノマンサーのタスクを実行する義務はありません。スプライトはいたずら好きな性格であることが多く、大混乱を引き起こすチャンスを逃すことはありません。
G:休息時間が2倍になります。
C:休息時間が2倍になるのに加えて、ダメージが逆に1D3点増えてしまいます。
G:必要な時間がが2倍になります。
C:ダメージが1D3点追加されます。所要時間もそれに応じて増えてしまいます。
G:回復時間は2倍になります。
C:回復時間が2倍になるだけでなく、ダメージが1D3点増えてしまいます。
G:依存症には抵抗できたとしても、そのドラッグでひどい目(バッドトリップやひどい副作用など)にあったことになります。
C:依存症になったうえに、依存物への耐性が強まってしまいます。
G:ゲームマスターにはいくつかの選択肢があります。
C:どこかで何か大きな間違いが起こっています。
G:キャラクターの注文が、望ましくない相手(ローンスター、犯罪組織、ライバル、敵、あるいはその類)の注意を引いてしまうかもしれません。
C:
G:入手テストのグリッチと同様、望ましくない勢力の注意を引いてしまいます
G:
C:自分自身を攻撃してしまったことになり、キャラクターはこの鞭の基本ダメージコードに抵抗しなければなりません
C:炸裂弾は暴発します。使用者は、その武器の通常ダメージと同じダメージコードによる1回の「攻撃」を自動的に受けてしまいます。使用者は通常通りにダメージ抵抗を行います。