武将名 | ほふじん | なし |
歩夫人 | 孫権の側室。その美貌によって得た孫権の寵愛は一番だったという。後に大虎と小虎の姉妹を産んだ。嫉妬心がなく、慈愛に満ちた彼女は、他の女性達を皇后へ推薦したため、孫権から長く愛された。歩夫人の死後、皇后の位が正式に追贈された。 「私が孫呉という剣を包む鞘となりましょう」 | |
コスト | 1.0 | |
属性 | 地 | |
兵種 | 弓兵 | |
能力 | 武力1 知力8 | |
特技 | 魅力 | |
計略 | 慈愛の広がり | 範囲内の味方の特定計略の効果範囲が大きくなる。 |
必要士気3 | ||
Illustration : 和田昌子 |
ようやく登場した孫権の嫁。
スペックは高知力だが武力1弓兵で魅力のみと、Ver3.59現在14人もいる呉コスト1弓兵の中でも最低レベルである。
計略も単独では力を発揮しないものなので、せめて柵ぐらいは欲しかったところか。
計略は味方の計略範囲を広げるという変わったもので、一律で約1.3倍になる。
一定範囲を持つタイプの計略なら、号令でも妨害でもダメージ計略でもなんでも対象になる。
士気3にして効果時間77c(Ver3.59_B_3)と長く、対象の勢力なども問わないので、多色デッキでも扱いやすい。
範囲が狭い計略の補助に使いたいところだが、元の範囲を1.3倍するので、1度掛け程度では大して広くならない。
また、当然だが単体強化や命がけの推挙のような一定範囲を持たない計略にはまったく効果がなく、
兵や竜巻を出す召喚計略も、呼び出す物体のサイズや性質は範囲とは関係ないので同じく効果がない。
効果的なコンボ相手は「広範囲で、かつ大勢を範囲に入れる事に意味を持つ計略」へと限られてくる。
範囲が大きくなるだけで計略威力が上がるわけではないので、教えコンボのような決定力は期待できない。
とりあえず計略範囲を大きくするだけでは(士気溢れこそ回避できるが)士気3の無駄遣いになりがち。
ダメージ計略・妨害計略・反計のような「実際に使用せずとも、存在だけでプレッシャーを発揮するカード」と組んで
計略範囲の感覚を狂わせることで通常の立ち回りから有利を得ていくような運用を心がけたい。
範囲の拡大は、範囲そのものが膨らむわけではなく、カード中心を基点とした相似形で大きくなる。
そのため大水計や最期の交響曲のように範囲に隙間を持つ計略は、隙間ごと大きくなる点に注意。
なお自身も計略対象に含まれるため基本的に重ね掛けはできないが、雲散や撤退で自信の効果が切れると再度使用出来る。
1回ごとに約1.3倍ずつなので、n回重ね掛けすれば1.3^n倍とどんどん拡張されていく。
赤壁に3回掛ければ射程が自城から敵城直前まで、幅2.5枚と広い範囲となり、4回目では戦場の対角線で焼くことも可能。
何度も重ね掛けすれば、ミニマップをはみ出す程の計略範囲となる。
超長時間化したVer3.59_3直後は、計略を使った後身投げしてから重ね掛けするという運用が散見されるようになった。
一見の価値があるので店内対戦などで試してみるのも面白い。
また巨大化した計略範囲の一例は某動画共有サイトにも挙げられているので、興味があれば探してみると良いだろう。
Ver3.59_3で長時間化したことにより、使用率ランキングにこそ載らずにいるが、一部で話題になりつつある模様。