カードリスト / 第4弾 / 漢 / 丁原

前作よりコストを下げて再登場となった呂布の養父。
呂布の裏切り人生の最初の犠牲者として名が挙がる人物である。

武闘派1コスト騎馬としてはやや知力が低い点が気になるが、後述の計略面においては逆に好都合な面も。
城特技も副将器に城城を選べばそこそこの効果を実感できる。
将器は速度上昇が無難だが、征圧力のフォローができないため注意。士気バック計略と同盟者を併せ持つ唯一の武将でもある。

計略は汎用の「一番槍」。
武力+3に加え、効果終了時に士気が+2される。
効果時間7.9c、知力依存0.4c(Ver.2.5.0A)。

鮑信や張バクが持つものと同一だが、この二人より知力が低いため士気が返ってくるのが早い。
一番槍は士気バック系計略の中では士気の返還率が悪い部類に入り、さらに本人の武力も低いため気軽に乱発していると大した戦果も挙げられないまま士気だけを浪費していってしまう。
老師の布石と組み合わせる場合はこの回転率がメリットになり得るが、知力の低さゆえにダメージ計略などによる士気丸損のリスクと紙一重である点には注意。

ただ、これらの欠点が気がかりなのは士気管理が重要になる漢勢力所属であるためで、本人だけなら仮に計略中に倒されても士気3と武将コスト1のロスに過ぎない。
開幕から武力を底上げし低武力武将を狙いつつ、速度を活かした塗り直しや特技攻城を活かした端攻めといったコスト1騎馬の基本的な立ち回りに加え、中盤以降は将器同盟者と士気バックを活かした士気溢れ対策もこなせるのは彼独自の強み。
漢絡みの混色デッキや名門の大爆進デッキでのスペック要員としての採用が主体となるだろうか。

登場バージョン †

Ver.2.5.0A