カードリスト / 第2弾 / 群雄 / 呂布（腕立豪雨）

日清食品とのコラボ武将として、あの名探偵呂布がやってきた！扱いとしてはLEとなる。
ポリゴンモデルは再現性が高く、落城勝利時にカップヌードルの宣伝を忘れないあたりはコラボ相手への配慮がなされている。
(それゆえに三国志の時代ではオーパーツもいいところのカップヌードル片手に英語を使う、ツッコミどころ満載の絵面だが)
カードデザインも武力10の隣にもう1個0(つまり武力100)が書かれているが塗りつぶされているのも細かい。
ちなみにカード左下に描かれている二人は、陳宮(左)と高順(右)である。

スペックは呂布らしく武力100・知力1。さらに征圧力4を備えるが、本編で乗っているのは赤兎馬(というブランドの自動車)であるためか歩兵。
圧倒的な数値で多少の突撃や弓攻撃程度なら気にせずに塗り広げていけるが、兵種アクションを持たないため殲滅力は低め。
将器は攻撃力上昇+城×3の城殴り重視型。
特技攻城と歩兵の攻城力により、覚醒すると城門への攻城で35％以上と3回で落城させられるほどの威力を誇る。
何気に全シリーズ通して初の3コス歩兵でもある。

計略「腕立豪雨(プッシュアップ・スコール)」は(一応)水計の一種だが、計略ムービーは衝撃波動のものと同じ。
その範囲は衝撃の戦場全域。そして必要士気も衝撃の12。探偵奥義は格が違った。
(腕立て伏せしているためか)ため計略となっており、ため時間はカップヌードルらしく3c…よりかなり短い0.4c(Ver.2.5.1D)。
ダメージは士気12も消費するためか高めで、同知力に100％、知力6相手に8割以上。

確殺範囲は知力1だが、基礎ダメージは70%とかなり高い。
そのため、高知力が相手だろうと関係なく大ダメージを与えることが可能。
加えてため時間と範囲により、ため開始直後にダメージ計略を打ち込まれたり転進されない限り回避は難しい。
知力依存がそこそこあるため知力を1上げるごとに確殺範囲も1上がり、知力+5の遊軍陳宮を重ねることで確殺範囲は知力6に跳ね上がる。

効果自体は非常に強力ではあるが、やはり士気12のため計略である点が問題。
相手を壊滅に追い込んだとしても、再起を使われると簡単に多大な士気差を作られてしまう。
Ver.3.7.0Aで追加された転進再起に対しては、壊滅すらさせられず完全に無力化させられる始末。
呂布本人の3コス歩兵という癖のあるスペックも問題で、低知力なので相手のダメージ計略にも非常に弱い。
スペックから計略まで、ネタとロマンの塊のような一枚。

ちなみにこの「腕立豪雨」はれっきとした原作の技。
見た感じただの腕立て伏せなのだが、プッシュアップの熱気で上昇気流を起こし積乱雲を作るという名探偵呂布らしく奇想天外。
なお、実際に呼んだのは日本列島全域を覆う超巨大台風である…。
また、復活台詞が初登場時の台詞である「よろ！」、撤退台詞が最後の台詞である「あばよ…みんな！」である辺り色々芸が細かい。
他の台詞もほぼ全て原作から取られているため、気になる人は一度原作を見てみよう。

登場バージョン †

Ver.1.2.0C　(日清食品コラボキャンペーン)
Ver.2.0.1B　(龍玉商店)

修正履歴 †

Ver.1.2.0D　ため時間短縮 6.3c→5c
Ver.2.0.0D　ため時間短縮 5c→4.2c
Ver.2.1.0B　ため時間短縮 4.2c→3.3c
Ver.2.5.1D　ため時間短縮 3.3c→0.4c
Ver.2.6.0B　エラッタ実施「征圧力2→4、特技変更　攻城追加」