《時械巫女》

《時械巫女/》 †

効果モンスター
星１/光属性/魔法使い族/攻 0/守 0
このカードは通常召喚できない。
自分フィールド上にカードが存在しない場合のみ、
このカードを手札から特殊召喚できる。
天使族モンスターをアドバンス召喚する場合、
このカードは２体分のリリースとする事ができる。

　アニメ５Ｄ’ｓで登場した光属性・魔法使い族のダブルコストモンスター。
　通常召喚できず、自分フィールド上にカードが存在しない時に特殊召喚できる召喚ルール効果と天使族モンスターをアドバンス召喚する際に２体分のリリースにできる効果を持つ。

　ダブルコストモンスターの中では、手札から特殊召喚できる為、速効性がある。
　しかし通常召喚できず、さらに特殊召喚は自身の効果でしか行なえない為、他のダブルコストモンスターと比べて汎用性が低い。
　さらに、特殊召喚条件も「自分フィールド上に『カードが』存在しない場合のみ」である為、永続魔法・フィールド魔法・永続罠との相性も悪く、さらに魔法使い族である為、《一族の結束》等を妨害してしまうのもマイナス。

• 天使族には優秀なサポートカードである《神の居城−ヴァルハラ》が存在する。
  あちらの条件は「モンスターが自分フィールド上に存在しない」事であり、魔法・罠カードが何枚あっても問題ない上、最上級モンスターだけでなく、下級モンスターも特殊召喚できる。
  しかも《フォッシル・ダイナ パキケファロ》等で《神の居城−ヴァルハラ》の効果でモンスターを召喚できない場合、そもそもこのカード自体が特殊召喚できない。
  
• 天使族モンスターで通常召喚できる最上級モンスターの中、特殊召喚できないモンスターは《堕天使ディザイア》《白夜の女王》《虚無の統括者》そして公式デュエルでは使用できない《運命の女王》《軍神テュール》の僅か５枚である。
  わざわざ、これらカード達の為だけにこのカードを入れるならば、他にもっと有用な選択肢が存在するのが現状である。

• タッグフォース６大幅に効果が変更された。

  効果モンスター
  星１/光属性/天使族/攻 0/守 0
  このカードは通常召喚できない。
  自分フィールド上にモンスターが存在しない場合に特殊召喚することができる。
  このカードをリリースする事で、
  デッキから「時械神」と名の付いたモンスター１体を手札に加える。

• 種族が天使族に変更され、「時械神」専用のサーチカードとなり、上記のカードとは全く別のカードと考えるべきだろう。
  効果を発動する為に自身をリリースする為、サーチした時械神は即座に召喚できる。
  召喚条件も「自分フィールド上にカードが存在しない場合」に変更された為、特殊召喚し易くなり、さらに蘇生制限を満たせば蘇生・帰還も可能となった。
  これにより天使族・レベル１・攻守０である為にサーチ・サルベージ・蘇生が容易になり、時械神との相性も良い《クリッター》《リミット・リバース》に対応する為、【時械神】においては３枚積み確定の必須カードとなった。
  
• 自身をリリースして発動する為、効果は《スキルドレイン》によって無効にされる事は無い。
  【時械神】の弱点である《スキルドレイン》を発動され、それを破壊できなかった場合は、このカードか《時械神サンダイオン》を如何に早くドローするかが鍵となる。

• 登場作品において―
  アニメ５Ｄ’ｓの「遊星ｖｓゾーン」においてゾーンが使用。
  先攻１ターン目に特殊召喚され、《時械神メタイオン》のアドバンス召喚の為のリリースとなった。

登場作品 †

• アニメ５Ｄ’ｓ

このカードを使用する代表的なデッキ †

• 【時械神】

関連カード †

• 《時械神メタイオン》

関連リンク †

• その他
• 時械神