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2010-11-28 (日) 17:53:48更新
カテゴリ:x264

trellis=<0-2>:レート歪み最適化の量子化

原文

rate-distortion optimal quantization

0 disabled (default)
1 enabled only for the final encode
2 enabledduringall mode decisions (slow,requires subq>=6)

  • MEncoder dev-SVN-r21181-4.0.1 (C) 2000-2006 MPlayer Team
  • x264 core:54 svn-602M

訳文

レート歪み最適化(RDO)の量子化(quantization)

0 非使用(default)
1 最終エンコードでのみ使用
2 全モード決定で使用。(低速、要subq>=6)

参考

管理人常用はtrellis=2

Encoding H.264 using the x264 Command Line Interface

Usage: --trellis <integer> (default=off) [0 - 2]
Trellis は RDO(Rate Distortion Optimisation)だ。これは常にRate Distortionが最適になるような計算をする。特定領域の画質を劣化させて、画質劣化がより目立ちそうな領域へbitを振り向ける。微調整と考えて良い。

--trellis 1はマクロブロックの最終エンコード時のみtrellisを使う。

--trellis 2は全てのモード決定時に使うので、よりbitを節約する事になり、ターゲットbitrateあたりの画質が僅かに向上する。

前提条件として、CABACが必要なので、CAVLCでは使えない。CAVLCを使うには--no-cabacが必要だ。CABACはデフォルトで適用され、CAVLCに対して概ね10%ほどbitrateを節約できるがややデコード負荷が上がる。