《パラドクス・ストーム》


《パラドクス・ストーム》

カードデータ


カード名パラドクス・ストーム効果:
●あなたはバトルスペースの対象のユニットを2枚選び、それぞれのユニットをリリースして置き換える。
種族/属性
種別ストラテジータイミングクイック
使用コスト青2無2


ゲーム外カードデータ

収録セットNo.レアリティフレーバーテキストIllustration
I-1I-1 117/200Rare?-??
III-1III-1 088/200Rare?-
V-2V-2 120/200Rare?-


解説

 I-1 ベーシックパックにて登場した、中量?ストラテジー?
 ユニット同士を入れ替える特殊な効果を持つ1枚。

 バトルスペース?ユニット二体を入れ替え、そしてリリース?させる。
 対象に取れるユニットならば何でも良く、またリリース?させる特性があるので非常に高い汎用性が特徴的。

 ユニット同士を入れ替えると言う目的だけにしても使い道は多岐に渡る。
 相手ユニットと自分ユニットを入れ替える事で敵軍エリア?深くに攻め込んでみたり、そこから難易度の高い隊列召喚?を狙ってみるのも良いだろう。
 相手ユニットが自分ユニットを踏み潰そうと移動してきた時に、自分の強力なユニットと入れ替えて返り討ちを狙ったり、逆に相手ユニットと交代しルールエフェクト?の破壊に繋げる事も可能なので攻めにも守りにも持って来い。
 カード効果により動かす事で誘発する能力の起動でも役に立つ事もあり、単純な移動コスト削減としても使える。
 加えユニット同士を入れ替えた後はそのユニットリリース?するのでここでも色々と使い所は多い。
 敵軍エリア?ユニットと入れ替えれば即座にリリース?するため、詰めのためのスマッシュ?を打って行くのに使いやすい。
 自分のターンでフリーズ?してしまったユニットも起こす事が可能なので、移動させてあげるため、フリーズ?を要求する起動型能力や緊急時の覚醒コストとして使っていくこともできるだろう。

 ユニット同士を入れ替えるという汎用性は非常に高いが、このカードにも致命的なまでの弱点も存在する。
 まずユニットを入れ替えるという要素が入っているので、最低条件としてバトルスペース?に敵味方問わずユニットが2体以上存在していなければリリース?はおろかこのカードを使うことすらできない。
 また入れ替え後にリリース?するというのもその実厄介で、考えて使わないと相手ユニットリリース?自軍エリアに引き込んでピンチになった、ではかなり笑えない。このカードにスタック?を詰まれて対策を立てられる可能性もあるため、不用意に使うと相手の思う壺にもなりかねない。
 加えて、このカードの使用コストも中途半端であり、ユニットを直接除去?するためのカードではないので、メリットになるかデメリットになるかはお互いの状況次第でありどうしてもプレイするためのタイミングの見極めが非常に難しいと言うのもネックだろう。
 弱点ではないが、このカードの効果そのものをほぼ丸めて内蔵したユニットである《アトロシティ・アトラス》の登場でやや影が薄くなった感じがあるのも少々苦しいか。

 抜群の汎用性を持つ代わりにかなり使い所の難しい渋い1枚。
 使いこなすのは困難だがこのカードに書いてある事自体は決して弱くないので、採用にあたり色々使ってみると面白いだろう。

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