DomainUの作成方法

今日の20件

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INDEX †

DomainU(ゲストOS)の構築 †

DomainUの構築①(Dom0＝Debian, DomU＝Debianの場合) †

必要なパッケージ †

パッケージ名
debootstrap

DomainU用のディレクトリ作成 †

$ sudo mkdir -p /xen/domU

rootパーティションの作成 †

bsバイトのブロックをcount個ゼロで書き込む(ルートパーティションの場所の確保)

$ sudo dd if=/dev/zero of=/xen/rom0/root.img bs=512 count=8MB
 2000000+0 records in
 2000000+0 records out
 1024000000 bytes (1.0GB) copied, 25.5836 seconds, 40.0 MB/s

ext3でフォーマットする

$ sudo mkfs -t ext3 /xen/dom0/root.img
  :
 /xen/domU/root.img is not a block specisal device [Enter]
  :

swapパーティションの作成 †

bsバイトのブロックをcount個ゼロで書き込む(swapパーティションの場所の確保)

$ sudo dd if=/dev/zero of=/xen/rom0/swap.img bs=512 count=2MB
 1000000+0 records in
 1000000+0 records out
 512000000 bytes (512KB) copied, 7.6196 seconds, 67.2 MB/s

swap領域の作成

$ sudo mkswap /xen/dom0/swap.img
 Setting up swapspace version 1, size = 511995 kB
 no label, UUID= ...略

ループバックマウントをする †

$ sudo mount -o loop /xen/domU/root.img /mnt/domU-root
 kjournald starting. Commit interval 5 seconds
 EXT3 FS on loop0, internal journal
 EXT3-fs: mounted filasystem with orderedata mode.

これにより/mnt/dom0-root以下へルートディレクトリとして入れる
- loopbackマウントとは，イメージファイルをファイルシステムとしてマウントできる機能である．そのため，loopbackデバイスを利用してファイル(今回は/xen/domU/root.img)やメモリ上にファイルシステムを構築できる．

Debian環境の構築 †

debootstrapによりDebian 上で Debian 環境を構築することができる
- つまり、ホストとゲストがともにDebian出なくてはならない
- それ以外の場合は他の方法をとる必要がある。
```
$ sudo /usr/sbin/debootstrap --arch i386 etch /mnt/dom0-root http://ftp.jp.debian.org/debian
```
($ sudo chroot /mnt/dom0-root /bin/bash)

ファイルシステムテーブルの設定 †

/etc/fstabを以下のように編集した

/dev/sda1   /     ext3   errors=remount-ro   0   1
/dev/sda2   none  swap   sw                  0   0
proc        /proc proc   defaults            0   0

アンマウント †

これを忘れると色々操作ができないので注意
```
$ umount /mnt/demU-root
```

DomainUの設定ファイルの作成 †

exampleが用意されているので、コピーして編集するとよい
```
$ sudo cp /etc/xen/xmsample1 /xen/domU/xconfig
```

/xen/domU/xconfigを以下のように編集した

kernel = "/boot/vmlinuz-2.6-xen"
memory = 64
name = "debian-domU"
nics=1
vif = [ 'mac=00:16:3e:00:00:11, bridge=xenbr1' ]
disk = [ 'file:/xen/domU/root.img,sda1,w','file:/xen/domU/swap.img,sda2,w' ]
root = "/dev/sda1 ro"

bridge=***はxendのスタート後ifconfigで動いているインタフェースを確認するとよい。xenbr0の場合がある....らいし。

DomainUの構築②(Dom0=DomU=任意) †

構築方法 †

その①と同様にして以下を行う
- rootパーティションの作成
- swapパーティションの作成
- ループバックマウントをする(マウントポイント=/mnt)

以下のコマンドを入力し、dom0と同じ環境を構築する

cp -axv /{root,dev,var,etc,usr,bin,sbin,lib} /mnt
mkdir /mnt/{proc,sys,home,tmp}

この方法だと設定まで同じになってしまうので最低限以下を修正する
- /etc/hostname
- /etc/fstab
- /etc/network/interface
その後、①と同様に以下を行う
- アンマウント
- DomainUの設定ファイルの作成

注意 †

成功したためしがない

DomainUの構築③(DomU=Some OS, Dom0=任意) †

元からできているVMイメージをダウンロードする方法
かなりお手軽

ダンロードできるVMイメージ †

2007/02/29現在（日に日に更新されている気がする。。）
- CentOS 5.1
- CentOS 5.1 64-bit
- Debian 4.0
- Debian 4.0 64-bit
- Fedora 8
- Fedora 8 64-bit
- Gentoo 2007.0
- Slackware 12
- Ubuntu 7.04 (Feisty)

構築方法 †

VMイメージをダウンロードするディレクトリに移動
```
cd /xens/name_of_new_VM_to_be/
```
linksコマンドでダウンロード先に接続
- [Show]を選択して欲しいイメージを選択する
```
links http://jailtime.org/
```

ダウンロードした圧縮ファイルを適当に解凍(CentOSなら)

bunzip2 centos.5-0.20070424.img.tar.bz2
tar -xvf centos.5-0.20070424.img.tar
#if you like: rm centos.5-0.20070424.img.tar (its ~1gb)

後の設定は前述の通り

注意 †

ログイン方法
```
   login: root
password: password
```

DomainUの構築④(DomU=Dom0=任意) †

DomainUの構築②より使える方法

構築方法 †

以下を実行する(Swap領域の説明は省略)

DomUの領域確保

sudo dd if=/dev/zero of=./redhat9.img bs=1 count=1 seek=30G

ファイルシステム構築

sudo /sbin/mkfs -t ext3 -F ./redhat9.img

ループバック
```
sudo mount -o loop ./redhat9.img /mnt
```

必須ディレクトリの作成

for i in dev etc proc sys tmp ; do mkdir /mnt/$i ; done

スペシャル・デバイス・ファイルの作成

for i in console null zero ; do sudo /dev/MAKEDEV -d /mnt/dev -x $i ; done

必須ファイルシステムのマウント

sudo mount -t proc none /mnt/proc
sudo mount -t sysfs none /mnt/sys #sysfsはバージョンの低いOSだとエラーが出るかも

yumを使用してゲストOSのインストール
- 「Core」と「Base」グループをインストール
```
sudo yum -y --installroot=/mnt groupinstall Core
sudo yum -y --installroot=/mnt groupinstall Base
```
アンマウント（よく忘れるので注意。忘れるとVM起動できない）
```
sudo umount /mnt/proc
sudo umount /mnt/sys
sudo umount /mnt
```

注意 †

以下のような画面が出たらIgnoreを選択

その他 †

イメージサイズの拡張方法(例：8GBに拡張) †

新しいディスクイメージ用の領域確保

sudo dd if=/dev/zero of=./new_image.img bs=1 count=1 seek=8G

ファイルシステム構築
```
sudo mkfs -t ext3 -F ./new_image.img
```
新しいディスクイメージをループバックマウント
```
sudo mount -o loop ./new_image.img /mnt/new
```
古いディスクイメージをループバックマウント
```
sudo mount -o loop ./old_image.img /mnt/old
```
ルートディレクトリの内容を全てコピー
```
sudo cp -r /mnt/old/* /mnt/new
```
アンマウント
```
umount /mnt/new
umount /mnt/old
```

注意 †

上記のコマンドをsudoを用いて実行すると成功する確率が高い

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DomainUの構築①(Dom0＝Debian, DomU＝Debianの場合) †

必要なパッケージ †

DomainU用のディレクトリ作成 †

rootパーティションの作成 †

swapパーティションの作成 †

ループバックマウントをする †

Debian環境の構築 †

ファイルシステムテーブルの設定 †

アンマウント †

DomainUの設定ファイルの作成 †

DomainUの構築②(Dom0=DomU=任意) †

構築方法 †

注意 †

DomainUの構築③(DomU=Some OS, Dom0=任意) †

ダンロードできるVMイメージ †

構築方法 †

注意 †

DomainUの構築④(DomU=Dom0=任意) †

構築方法 †

注意 †

その他 †

イメージサイズの拡張方法(例：8GBに拡張) †

注意 †

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