My Reserches
INDEX †
目的、問題 †
- WAN上でのVMとローカルディスクイメージのマイグレーション
動機、背景 †
- 従来の手法ではメモリイメージ、ランタイムをLAN上でのマイグレーション
貢献 †
- WAN上でのマイグレーション
- ローカルストレージに対しても、マイグレーションを行う
- WAN上では、NASなどのストレージへのアクセスが困難
提案手法、アイディア、システム †
WAN上のマイグレーション †
- 初期化
- ディスクイメージの転送
- Consistenncyを考慮した転送
- Write throttling
- メモリイメージの転送
- WANリダイレクト
Consistency †
- 移動元から移動先へディスクイメージをコピー
- ダーティデータを繰り返し送信
- 最後のフェーズ(ダーティデータ量が閾値以下になったとき?)では、移動元をストップさせ、残りのダーティデータを送信する
Write throttling †
- マイグレーションにおいて、write-intensiveなジョブが動作している場合など、write命令がある閾値以上の書き込みを行った場合、その書き込みを制御しスローダウンさせる。
WANリダイレクト †
- IPトンネルとダイナミックDNSを利用することにより移動後にIPが代わっても、コネクションを維持できる
- マイグレーション完了後、古いIPパケットを新しいIPパケットでカプセル化し、VMの移動
先とIPトンネルを作る
- コネクションが確立したら、DNSのエントリーを新しいIPにアップデート
提案したものの評価 †
実験環境 †
- 実環境(HostA, HostB, HostC)
- CPU:Xeon(3.2GHz)
- Memory:DDR RAM (4GB)
- Disk:RAID1 U320 SCSI(10k RPM)
- Network:Ethernet(100Mbps)
- VM(Test VM)
- Virtual Memory:512BM RAM(→Xen --live migrationでマイグレーション)
- Disk Image:1GB ext3 (→提案手法でマイグレーション)
- WAN環境のエミュレート
- Linux traffic shaping interfaceを使用
- バンド幅を5MBに制限
- 100msの遅延を加える
評価 †
実行時間の比較(Freeze-and-copy VS 提案手法) †
- 転送するVMが提供するサービス
- Web server:dynamic web application(Figure3:赤)
- scp
- 移動元のVMをストップ-scp(copy memory & disk)-移動先でリスタート
- rsync
- rsync(同期:移動元-移動先)×3-移動元のVMをストップ-rsync-移動先でリスタート
- our system
提案手法のスループット(LANでのマイグレーション) †
著者 †
- Deutsche Telekom Laboratories
- Robert Bradford
- Evangelos Kotsovinos
- Anja Feldmann
- Harald Schioberg
出典 †
- VEE'07. June13-15,2007, San Diego, California, USA
その他 †
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