第2巻 前兆<2005年 7月 9日初版>
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関連:単行本
もとキュー /
英語表記:vol.2 Premonition("premonition"=兆候)
<作者コメント> <裏表紙コメント> 穴からはみ出ているこの猫は
仕事場から戻ると飛びついてくる
変わったやつです。
名前は「もとキュー」。
かわいいなと油断すると
噛まれてゴハンを要求されます。
ムヒョは、こいつを見ながら
描いています「三年早えェ」魔法律の総本山・魔法律協会から昇級試験の通知を受けたロージーに、ムヒョはそう言い放つ。
ムヒョに認めてもらおうと、ロージーが取った行動とは!?
そして、謎の人物エンチューとムヒョの因縁の過去とは!?<帯紙> (左)復讐と狂気の徒 エンチュー登場!! 最高潮!! 戦慄心霊サスペンス!! 集英社 夏のコミックスフェア ナツコミ2005 (右)(ナツコミの宣伝につき省略) P003 イラスト ムヒョとロージーとナナとヨイチ <あらすじ>P005 P004-P005 <人物紹介> ムヒョ、ロージー、ケンジ 六氷魔法律相談事務所で働く六氷透と草野次郎。魔法律とは年々増加の傾向にある霊による犯罪を裁くために設けられた新設の機関であり、それを扱うことのできる者を魔法律家と呼ぶ。ムヒョは、若くして五段階ある魔法律家の階級のうち、最高位である「執行人」にまで上り詰めた天才、一方その助手のロージーは最も低い階級にあたる「2級書記官」である。ある日真夜中に鳴った電話。それは天才ピアニスト、白鳥綾からのもので、彼女は毎夜現れてはピアノを弾く霊に悩まされているという。向かったムヒョ達が対峙した霊は、天才である綾へ向けられた人々の嫉妬心が生み出した生霊であった。しかしその霊は彼女を襲おうとはしなかった。疑問を抱きつつも彼女を救ったムヒョ達が不意に目にしたものは、綾が持っていた六氷魔法律相談事務所のチラシ。しかしそこに印されていたのは、白と黒が反転した魔法律マークであった。反転マークは反逆者の印。今回の一件はムヒョを狙う何者かにいよって仕組まれたものであったのだ。ムヒョの心をよぎったのは「エンチュー」という名前。果たしてその「エンチュー」とは何者なのであろうか…? そしてムヒョを狙う理由とは…? P007-P025 (19頁) 第6条 消えないモノ P026 第6条イラスト 三人の絵 P027-P045 (19頁) 第7条 ナナの写真 P046 プロフィール 竹乃内菜々(ナナ) P047-P067 (21頁) 第8条 ナナとパパ P068 第8条イラスト ナナが撮った2枚の写真 P069-P091 (23頁) 第9条 ロージーのペン P092 第9条イラスト 魔法陣ってもっとこう…… P093-P113 (21頁) 第10条 気配 P114 スタッフ紹介 P115-P133 (19頁) 第11条 前兆 P134 第11条イラスト 残された霊撃手の帽子と剣 <次巻予告> P135-P155 (21頁) 第12条 狂気 ---- P156 第12条イラスト 紙ふぶき P157-P177 (21頁) 第13条 誇り P178 プロフィール ヨイチ P179-P197 (19頁) 第14条 となり