武将名 | かんきゅうけん ちゅうきょう | 叛旗の旗手 |
毋丘倹 仲恭 | 「不届きな逆賊に 裁きの鉄槌を下してくれる!」 魏に仕え、各州の統治を歴任した。公孫淵が魏に反旗を翻すと当初は苦戦を強いられたが、司馬懿の指揮下で撃破に成功。その後、高句麗まで支配を広げた。しかし司馬一族が権勢を握ると立場に不安を覚え、文欽と共に反乱を起こした。 | |
コスト | 1.5 | |
兵種 | 弓兵 | |
能力 | 武力5 知力5 征圧力2 | |
官職 | 武官 | |
特技 | 防柵 | |
将器 | 遠弓術 突破術 募兵 | |
計略 | 知将への反乱 | 戦場にいる最も知力の高い味方が撤退し、自身の武力が上がる。この効果は撤退した武将の知力が高いほど大きい |
必要士気4 | ||
Illustration : kakotomirai | Character Voice : 伊原正明 |
司馬一族に反乱を起こしたのに何故か晋で参戦してしまった毋丘倹。
本来公孫淵討伐は彼の任務であり、司馬懿はうまくいかないのでのちに派遣されただけだろと突っ込んではいけない。
バランスの良い数値に防柵を備え、さらに征圧力2と手堅くまとまったスペック。
将器は遠弓術か募兵が無難。
計略「知将への反乱」は単体強化。
戦場内の最も知力の高い味方を撤退させ、その味方の知力に合わせて武力が上昇する。
最高知力が複数いる場合は完全ランダム、運が悪いと高コスト高知力の味方を斬ってしまうことがある。
武力上昇値は撤退させた武将の知力+2(Ver.2.5.1D、計算式は要検証)。
ただし厳密には違うようで、極端な高知力ot低知力だと+-1程度の変動が見られる。
効果時間は8.3c、知力依存0.4c(Ver2.5.1D)
本家「反逆の狼煙」と違い、デッキ構築時点で斬る相手をある程度指定できるのが強み。
晋には将器知力上昇を持つ陳寿や王粛といった低コスト高知力武将がおり、対象としてはうってつけ。
とはいえ1部隊減る事には変わりないため、基本的にはとっさの守りで使うような計略。
斬る相手の勢力は問わないため、混色にしてしまうのもありだろう。
一方で武力上昇値まで斬る相手の知力に依存する点と副次効果一切なしは難儀。
撤退リスクを考えると最低でも武力+9程度は欲しいが、そのために必要な知力は8。
自然に条件を満たすことは稀で、あらかじめ「斬られ役」として用意した武将以外を対象にすることは難しい。
もっとも知力は将器で+3されるうえに基本的に戦闘に関係しないステータスだからか、すさまじい知力上昇を持つ計略も一部にはある。
それらと組み合わせることで、比較的容易かつ低士気で超武力を作りだせるのがこのカードのウリ。
単に低武力高知力を入れるだけでは、計略が強力になっても白兵力が落ちてしまうジレンマがある。
コスト1武力3で知力8以上の武将は同勢力では夏侯徽と何會だけで、夏侯徽は弓兵、何會は歩兵なのでデッキ構築が難しいものになってしまう。
さらにその斬る相手を戦闘中に都合よく準備できるか、ダメ計持ちを斬って相手の低知力が暴れないかなど、割と繊細なデッキ構築が必要になってくる。
また最大知力であれば武力やコストを一切問わず斬ってしまうため、誤爆してしまうと悲惨な事になる。
晋軍は主力武将や号令持ちが高知力に偏り気味なためなおさら。
それらの点を考慮したデッキを作れる、玄人向けの武将。
余談だが武錬の章の狂武錬「袁家の乱」では敵武将の袁尚・袁譚・袁煕の知力が99になっており、これを印刷させた王元姫を斬れば超武力の反乱を起こすことができる。
あくまでCPU戦かつ王元姫でそのまま戦ってもいいのだが、息抜きがてら鉄槌を下すのも一興。
Ver.2.0.0A
Ver.2.0.0C 撤退させた部隊の知力に応じた武力上昇値増加
Ver.2.1.0C 効果時間延長 6.7c→7.5c
Ver.2.5.1B 効果時間延長 7.5c→8.3c
Ver.2.5.1D 武力上昇値増加