これまで、kailleraclientというツールを使ってネット対戦を行ってきました。
そのkailleraclientを使いやすくした上位互換ツールです。
まず第一にP2P接続でのネットプレイが可能になりました。
P2P接続とは、従来のようにサーバーを立て、それ経由で通信を行う形式(サーバークライアント形式)ではなく、
パソコン同士を1対1で直接つなぐ形式です。
この形式だと、サーバークライアント形式と比べた場合、
というメリットがあります。
従来のサーバークライアント形式での接続も可能です。
以下より手順の説明に入ります。
こちらのZIPをダウンロードし、解凍して出てきたkailleraclient.dllを、
ePSXe.exeと同じフォルダに置いてください。
今まで旧式のKailleraclientを使っていた場合は、今まで使っていたkailleraclient.dllと置き換えてください。
以下のポートを開けてください。
これまでの方法と同じですが微妙に空けるポート番号が異なります。
ポートの開放の仕方がわからない場合はMXとかnyのまとめサイトみるといいかも。
[(使用してるルータの名前) ポート開放]とかでググっても見つかるはず。
UDP 1000-6000 ePSXeが使うポート。必須。
UDP 27886 Openkailleraが使うポート。別の番号でも可能ですが、デフォルトでこの番号になっているためこの番号を使っています。招待する人のみ必要。
TCP 27886 Openkailleraが使うポート。UDPと同様。招待する人のみ必要。
TCP 1096-1115 Limechatがファイルの転送に使うポート。任意。
従来と変わりません。以下コピペ。
ePSXeを起動したら、ゲーム画面の前にこんなウィンドウがポップアップします。
出ない場合はネットプラグイン(PS4Net)を使用しているかどうか確認してください。
右上の接続速度を、お互い同じ設定にしてください。そうでなければ同期ズレを起こします。
基本的にLANのままで大丈夫です。もし遅いようであれば遅めの設定にしてください。
右上のモードチェンジというところのドロップダウンリストを、[1.P2P]に切り替えます。
すると、こんな画面になります。次からは招待する側、招待される側に別れます。
ネットプレイする相手を自分のネットワークに招待する場合の方法です。
自分のグローバルIPを相手方に伝えておきましょう。
こちらなどのページを参照すると自分のグローバルIPがわかります。
使用ポートが27886になっていることを確認した上で、[新規ゲーム]ボタンを押してください。
こっちはゲームに参加する人の視点。
まずは[接続]タブをクリック。
使用ポートが27886になっていることを確認した上で、
招待している側のIPを入力し、接続ボタンをクリックします。
うまく招待できるとこんな画面になってるかと思います。。
赤丸のゲーム開始準備のチェックをONにしましょう。お互いにONにするとゲームが始まります。