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基本は
- HN 南野ころな(みなみの・ころな)
- 88星座の「南のかんむり座」が好きなので
- 「南のかんむり座」の英名でかんむり=コロナ だったので「南の」+「かんむり」→南野+ころな
- 24歳
- IT系エンジニア(で合ってると思う)
病歴
- 2004年4月 入社、研修開始
- 同僚は全員何らかの成果を残している優秀な人、という環境に引け目
- 過緊張と睡眠欲がピーク
- 成績は最下位
- 同僚のうち一人と、表向きはライバル、裏ではかなり密な関係になる
- 2004年5月 研修中に謎の強烈な眠気と食欲、頻繁な吐き気、肩こり、易怒
- 昔の悪癖で軽いリストカットによって安定を保つ
- 状態が良くないため、休みを取るように上司から助言がある
- 人事、上司ともども「その状態では、開発をさせるわけにはいかない」と断言
- 同僚との関係が悪化する
- 内科にて睡眠時無呼吸症候群を疑われつつ異常なし
- 上司から心療内科での受診をすすめられる
- 2004年6月 心療内科で受診、GAD(全般性不安障害)と診断される
- 仮病メンヘルに嫌気がさしていたため拒否するが、強いすすめによって受診
- またも、開発への配属は無理、との結論
- 診断結果を機に、懇意にしてくれていた先輩から、恋人として支えてもらうことにする
- 向精神薬服用一週間で、ようやくまっとうに集中できるようになる
- 研修を実質半分の期間で終えることに(配属先の都合上)
- 2004年7月 正式な配属
- 「自分で、無理だってことをわかっておいで」との言葉とともに開発職へ
- 仕事上のミスを繰り返す
- 辞職を真剣に考え始める
- 2004年9月
- 太っていることを指摘されて、向精神薬が飲めなくなる
- パキシルの離脱症状を乗り越え、パキシルなしの生活が可能になる
- 一切の薬を断つことができた
- 2004年10月 自分を見捨てる=生まれ変わり
- 仮採用期間延長。異例らしい
- 自分は何もできない平凡な人間だと思い知り、細々と生きる決意をする
- いわゆる「腰掛けOL」への憎しみのような差別心を自分自身に向ける
- 一刻も早く死んでしまいたい気持ち
- 何にも気づかないほど頭の悪い「本来の自分」に戻れば楽になるという希望
- 2004年11月 デキは悪いけど社会人やってます
- 仕事が通常の見積もりの2倍超えてしまうのは日常
- なんとか喝を入れる方法を模索中
そのほか自己紹介
QA集
- 労働時間制限は受けていますか?→
- 受けていません。不安の根源が「劣等感」からきているので、治療のために仕事をやりとげることが必要、とのことでした。人事側から再三この質問を投げかけられたので、普通は制限がつくものなのかなぁぐらいには考えています(それを理由に解雇する気なのかもとは考えたが)
- 何時間ぐらい働いていますか?→
- 通院し始めたばかりの頃は、概ね160〜170時間。現在では、製品の納期が近ければ190時間ぐらいは働きます。
- 病気になったら、体はどうなりますか→
- 慢性的にだるくなって
- 2時間おきぐらいに心臓がキュッとします。
- が、いつもより3kgほどやせます。(ストレスでお菓子を食べまくり、吐いていないにもかかわらず、です。)
- けどそのかわり、ご飯がおいしくなくなります(お菓子暴食のせいなのかびょうきのせいなのか不明)
- 病気であることを明かして、会社から受けている配慮はありますか?→
- 完全に上司の厚意ですが、週一回早引きの日をもらってます。平日にしか診察しない先生が、自分ととても合う旨をお伝えしました。
- 病気であることを明かして、会社から受けた不利益は?→
- 配属を制限することに、根拠を与えてしまいました。基本的に、能力不足によって配属を制限しない方針の会社なのですが、能力の低い南野を拒絶する理由は欲しかったようです。けど、これを「きつい仕事にはつけない」という意味だととらえると、会社から受けた配慮だと考えられ…微妙。
- なぜ病気であることを明かそうと考えましたか?→
- 休憩時間に倒れてしまい、身体の病気を心配されたためです。加えて、管理対象が抱えるリスクを知らずに管理することは難しいし、そういった負担を強いてはいけないと考えたからです。もちろん、上司が偏見のなさそうな人だと信じてのことですが。
- あなたの病気を知っているのは?→
- 社内では恋人と同期入社の半数ほど、同じ部署の先輩(上司含む)3名。それ以外では、学生の頃からの友達4人ほどが知っています。あと、悔しいですが人事部で知ってる人が多そう。それ以外の人も、虚弱体質+情緒不安定とみなしています。
- 病気を明かしてよかったことは?→
- 酒の席で堂々と「医者にお酒を止められています。2年ほど」とか言えること。薬との禁忌であることを一言でも漏らしてしまうと、周りの人はおいそれと薦められません。そして何より、治っていく過程を楽しんでくれる人がいることが、楽しいと思います。
- 発症前と治療後で性格は変わりますか?→
- 全体的に、勢いが無くなったように思います。もともとの性格に「極度の不安症」や「感情の起伏が激しい」などが含まれていたので、それもまとめて取れてしまいました。たとえば、昔は腰掛けOLや向上心のない人間は大嫌いだったのですが、別にどうでもよくなりました。いけないのが、自身の向上心もちょっと弱くなっているところです。
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