11.1 概要


CMSでは、ページリクエストの処理は複数の段階で構成されていて、いくつものレイヤー(?)を含んでいる。CMSのすべてのページは、ページテンプレートに含まれている情報と、制作者によるプレスホルダーコンテンツから動的に生成される。テンプレートのメタデータはCMSのデータベースに保管されている。ただし、テンプレートファイルはCMSのサーバーファイルシステムに保管されている。この章では、HTTPリクエストを受け取ってからHTTPレスポンスを返すまでの、CMSページの処理過程を解説する。

制作者がページを作成すると、they populate the placeholders in the template with the content and then post the page to a channel.(?)このポスティングに対応するデータはデータベースに保管されている。このデータには次が含まれる:

  • ポスティングのGUID(Globally Unique Identifier)
  • ポスティングが基にしているテンプレート
  • プレスホルダーのコンテンツ
  • ポスティングの発行スケジュール

ポスティングのプロパティと、プレスホルダーのコンテンツと、テンプレートのメタデータは、個別に保管されていて、ポスティングのASPXファイルを処理する間にのみページを作成するためにまとめられる。ASPXテンプレートファイルのコードは、CMS発行APIのオブジェクト利用してCMSデータベースからデータを読み取り、データベースを変化させる。ASPXテンプレート処理の出力結果は、キャッシュに蓄えられてからユーザーに送り返されるCMSページである。

CMSページのリクエストの目的が閲覧か編集かによって、ページのプレスホルダーのHTML(the HTML for the placeholders within the page)は異なる。