戦闘ログに表示されるAP(攻撃力)・AC(防御力)について。
味方部隊が、敵の部隊に攻撃する際にAPとACの値が算出されます。
つまり、攻撃する度に兵種同士の相性などを加味して再計算されるのが特徴です。
このため同一戦闘中でも相性の良い兵種を攻撃するときはAPやACが高くなっても、
苦手な兵種を攻撃するときは恩恵を受けないばかりか相手が強化されるでしょう。
実際に与えるダメージはランダムで最大(味方AP−敵AC)の75%程度です。
AP=(兵種B+属性B+武器B+地形B+役職B)×攻撃戦意÷8
AC=(兵種B+属性B+訓練度40%−将疲−兵疲−士気+50)×防御戦意÷8*1
兵種一覧にある侵攻AP・防衛APの計算結果をそのままここに代入して下さい。
戦争コマンドで自分から出撃する場合は侵攻APを参照して下さい。
守備コマンドで守備についた場所に敵が攻め込んできた場合は防衛APが影響します。
(例:総合力150の武将が侵攻APが総60%の兵種を率いて戦争を仕掛けた場合=90)
どれだけ侵攻APが高くても防衛APが低ければ防衛戦ではほとんどダメージを与えられず、
相手のなすがままの無抵抗に近い状態になるでしょう。逆もまた然りです。
兵種属性を参考に侵攻AP・防衛APへ修整値を加えます。
十種能力が高ければ高いほど、有利に働くでしょう。
装備している武器に応じて侵攻AP・防衛APが加算されます。
攻撃の度に1/3の確率で性能に応じたいずれかの値が適用されます。
(妖術などの特殊能力が発動しなければ)一対一のの戦闘を行っている場合、
武器を装備していないとAPの値はその戦闘中は全く変わらないのに対して、
性能の高い武器を持っていると僅かですがAPの変動を確認できるでしょう。*2
片手武器:(性能100%/性能100%/性能50%)
両手武器:(性能140%/性能100%/性能50%)
二刀流:(右手性能100%/左手性能100%/合計性能60%)
交戦地点(戦争参照)と兵種一覧の地形相性から侵攻AP・防衛APへの影響を求めます。
相性によっては計算結果がマイナスになるので、その場合はAPが低下することになります。*3
また、侵攻側か防衛側かで微妙に異なります。(郊外防衛拠点では侵攻側有利etc)
地形ボーナス=(地形基準値+「侵攻/防衛側補正値」)×総合力÷150
地形基準値=☆:+40 ◎:+20 ○:0 △:−20 ×:−40
(地形相性を持たない防衛拠点・城門・城壁では全兵種が△:−20になります)
「侵攻側補正値」
・拠点・城門側面:+5
・城門正面:−10
「防衛側補正値」
・最前線(侵攻側が国境戦限定):−10
・最前線(侵攻側が野戦限定):+10
・最前線(その他):+20
・砦(侵攻側が野戦限定):+10
・砦(その他):+20
役職(国家運営参照)ごとに定められた軍事ボーナスの恩恵を受けます。
特定属性の兵種を率いたとき、ボーナスの大・小に応じてAP計算式に以下の値を代入します。
地形ボーナスと違ってマイナスにならないので総合力が高いほど恩恵は増大します。
役職ボーナス=(ボーナス大:20/小:10)×総合力÷150
戦闘開始時は100%で、妖術などを受けるとこの値が低下します。
攻撃戦意が15%低下すればAPも15%低下することになるので非常に重要です。
兵種一覧にある侵攻AC・防衛ACの計算結果をそのままここに代入して下さい。
藤甲兵などは侵攻ACよりも防衛ACの方が高いので守備した方が硬いですが、
烏丸突騎は侵攻ACの方が高いので(他のボーナスを考えなければ)攻めた方が良いです。
また、弩兵が騎兵を相手にしたときもAC値にボーナスが入りますので、
「弩兵は騎兵相手に粘り強く戦える」のであって「硬い騎兵を殺せるとは限らない」ことに注意。
兵種属性を参考に侵攻AC・防衛ACへ修整値を加えます。
APと同じ値がACにも加算されるのである意味、お得かもしれません。
もっとも三種に比べて十種は相当高くないと効果は実感できませんが。
キャラクターで解説されている値をそのまま代入して下さい。
訓練度は40%、他はそっくりそのままが侵攻AC・防衛ACに影響を与えます。
非常に計算しやすいので他のボーナスを把握するのは面倒だと思いますが、
訓練や疲労がどの程度、ACに影響してるかは把握しておくと良いでしょう。
戦闘開始時は100%ですが、攻撃戦意に比べてあまり変動しません。
国策が風林火山だと+10%されるのがもっとも実感しやすい影響でしょうか。