カードリスト / Ver3.59 / / 093_ホウ統


武将名ほうとう しげん悠々たる才気
龐統 −士元−鳳雛と称される蜀の名軍師。赤壁の戦いの後、諸葛孔明から推挙され劉備に面会した。しかし、暇な地方県令に任命されたため、一ヶ月分仕事を溜めて半日で全て片付けた。このことで才能を劉備に認められ、劉備軍の軍師となり、蜀を取る作戦の中心人物となった。

「ふふ、どうした。道にでも迷ったのかね?」
コスト1.5
属性
兵種槍兵
能力武力3 知力9
特技伏兵 大軍
計略天人共鳴範囲内の味方の武力を上げる。対象が天属性の場合は人属性のコストに応じて、対象が人属性の場合は天属性のコストに応じてさらに武力が上がる。
必要士気7
Illustration : 風間雷太

Ver3.59で登場した2枚目のSR龐統。
知力10が新たに増えた中、「鳳雛」として諸葛亮と並び称される天才軍師は、今回も知力10は取得できなかった。
スペックはSR諸葛亮(八卦)に近く、大軍があるので号令使用前後、あるいは防戦でもある程度粘れるのが強み。

3.59より追加された共鳴系の計略・天人共鳴を持っている。 天人共鳴デッキのキーカード。

計略の効果は、天属性と人属性の武将の武力を、それぞれ逆の属性の武将コスト合計*2上げる。
正確な計算式は(反対属性のコスト-1)*2)、計算結果が0以下の場合は最低武力+1が保証される。
当然、範囲に入っていないカードは参照しないので、全員の足並みがそろった状態でないと武力上昇がガタ落ちする。
号令前後の違いはあるがある意味、桃園の誓いを彷彿とさせる丁寧な部隊運用が求められる計略となっている。
効果時間は8.5cと、号令全般から見れば長めといえる。

共鳴号令全般に共通する点として、一方にコストを偏らせればもう一方の武力上昇が増えるが
コストが減っているぶん枚数や素武力が少なくなるのがジレンマ。
最大まで偏らせれば武力+11にまで達するが、必然的に対象がコスト1が1枚だけになるので、実用性には疑問が残る。
素直に両方4コストでバランスをとると、それぞれに+6と君主の英傑号令を凌ぐ上昇値になり、安定して使用することができる。
属性を偏らせるなら、コスト2に+10、コスト2.5に+9など、高コストへの投げ超絶となるような形にして、
その武将本来の計略や、あるいは各種目覚め計略と組み合わせるなど、コンボも視野にいれた運用が望ましい。

共鳴号令に共通する弱点としてダメージ計略の先だしがあるが、蜀という勢力にはそれに対応するための手段が乏しい。
そのためその状況にもある程度対応できる最大のライバル八卦諸葛亮を脅かせるかどうかは現在のところ微妙。
同勢力同武将コスト同兵種同属性の大型号令持ちと、とかくポジションが被っている彼らだが
上昇量が高いとはいえ武力しか上げられない天人共鳴では、八卦の戦計の多彩な効果による汎用性と二度がけによる決定力の前には霞んでしまうのが実情。
また蜀では非常に重要な存在である武将・軍師の自分を採用できないという問題点もある。
号令効果が単純な武力上昇にも関わらず、裏の手となりうる連環の計や効果を増強する兵力増援が使えないのは地味ながらかなり大きな痛手である。

制約は多いが、それでも蜀では貴重なローリスクの大型号令である。
武力上昇の高さによる制圧力と、軍師・武将の「諸葛亮」と組める点を最大限生かして採用・運用していきたいところ。

Ver3.59_3より三国の共鳴号令に修正が入り、号令を使う自身の武力も上昇するようになった。
こうなると大軍持ちという彼独自の強みが俄然生きてきて、号令戦での牽制や攻城に充分耐えるようになった。
もともと当たり強い蜀勢力のローリスクな大型号令として、ダメージ計略に強い大軍持ちを
多く採用した押しの強いデッキに採用されるようになり
すべての号令持ちの中でもトップクラスの使用率と勝率を誇るようになっている。
しかしVer3.59_C_3では範囲が縮小し、離間や連環といった妨害計略にすっぽり入ってしまう恐れが出てきた。
それに伴い号令持ちとしてはトップクラスだった使用率も落ち着きを取り戻している。

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