カードリスト / Ver3.59 / / 068_郭図


武将名かくと こうそく漆黒の邪心
郭図 −公則−袁紹配下の幕僚。人を謗って陥れる悪魔のような野心家。袁紹へ数々の献策を行ったが、沮授に大きな権限を持たせるなと進言したり、官渡の戦いで自らの策の失敗を張コウに押し付けたりと、その邪心から放たれる策は、味方の袁紹軍をも混沌の渦に巻き込んだ。

「カカカ……我ガ魔道ノ策、味ワウガ良イ!」
コスト2.0
属性
兵種弓兵
能力武力6 知力9
特技伏兵 崩射
計略魔道開封範囲内の味方すべての武力が上がる。対象となる部隊のうち、最も多い武将コスト帯に応じてさらに武力が上がる。ただし、最大士気が下がる。
必要士気6
Illustration : Yocky

久々に武将カードとして登場した郭図、魔道デッキのキーカード。
悪魔のような見た目も聞き取りにくい台詞も魔道の一部なのだろうか。

自身スペックはコスト2で武力6の弓兵と、他の漢のコスト2号令役と比べて決して高くはないが、
漢では貴重な伏兵持ちであり崩射での援護もできるなど、特技の点では高い独自性を持っている。

計略は全体強化だが「対象の味方部隊のコストが揃っているほど効果が上がる」という今までにないもの。
表三国に追加された共鳴計略のコスト版といったところか。
共鳴計略と同じく、部隊が減ると武力上昇値も減るので、無闇に部隊を減らさない運用を心がける必要がある。
ただ使用コスト帯の制約があるものの、漢軍の号令としては戦闘中に決起や戦乱などでの下準備も必要なく、リスクも小さいので比較的安定して使える号令。
効果時間7.5cで、計略範囲は自身中心の正方形に近い横長長方形。横幅はカード5枚分、縦幅はカード3枚分。
武力上昇は変化は以下の通りで、最大士気-1。

コスト1.0の場合、[武力+0]+コスト1.0部隊数 (最大+6)
コスト1.5の場合、[武力+2]+コスト1.5部隊数 (最大+6)
コスト2.0の場合、[武力+3]+コスト2.0部隊数 (最大+7)
コスト2.5の場合、[武力+6]+コスト2.5部隊数 (最大+8)
コスト3.0の場合、[武力+7]+コスト3.0部隊数 (最大+9)
部隊を最大まで揃えればどのコスト帯を中心に据えても英傑号令より上と、使用士気から見ればかなり強力。

なお、複数のコスト帯が同一枚数の場合、一番上昇値の低い計算式が優先して適用される。
各種召喚兵は全員共通でコスト0であり、この計略ではコスト1と同じに扱われる。
R徐盛入りの2.5/2.5/2/1のデッキで援護兵2隊を呼んで全部隊範囲に入れると、コスト1以下の3枚が最大なので武力+3となる。
一応この場合はコスト1を範囲に入れず、援兵1枚だけ範囲に入れることで+8を狙える。

パッと見は複雑だが、郭図以外のコストを極力揃えた編成で、全部隊を範囲に入れたと仮定すると
コスト2ならば武力+7、コストが上がれば+8、コストが下がれば+6なので案外わかりやすい。

魔道開封を最大に活かすなら部隊のコストを揃える必要があるが、郭図本人がコスト2固定なので案外自由度が低い。
集めるコスト帯としては、漢のエースが充実したコスト1.5か、郭図本人も頭数に揃うコスト2、爆発力重視のコスト2.5。
いずれの編成も弱点が存在し、
・コスト1.5を4枚投入した場合は、中武力中心なので高武力の相手に苦労する。
・コスト2を4枚の場合は、高武力の安定感があるものの、士気と部隊の小回りが利かなくなりがち。
・コスト2.5を2枚の場合は、高コストが1枚でも落ちたらコスト1を範囲外に追いやってもコスト2の郭図が1枚計算で+4でしかなく、
号令が使い物にならなくなるため不安定。
どれも一癖ある編成になるので、漢の武将の優秀さとそれを存分に使いこなす腕でカバーしていく必要がある。

それ以外のコスト主軸での編成はかなり無理があるのが実情。
コスト1は6枚集めたとしても、最大で武力+6。爆発力と安定度を鑑みると実用性は低い。
コスト3は漢軍には1枚しか存在せず(しかもEXカード)全体でも数少ないため、混色のいびつなケニアデッキしか組めない茨の道となる。

漢の号令は士気依存・国力システム依存・勢力指定などで混色に不向きなものが多いなか、
この号令は対象の勢力を問わず、デッキ編成のコスト以外に特に条件がないため、混色でも利用可能。
混色の最大士気ダウンと号令の戦乱ペナルティの相性が悪いが、一応4回は号令を使える。
漢軍ではGC郭図しか持っていない兵軍連環や勢力独自の奥義を輸入できるというのも混色時の利点となる。

他の号令との折衷案も考えられ、漢の大号令などの瞬発力の高い号令と合わせて、一気に押し潰すのも面白い。
また魔道が戦乱計略であることを逆手に取って、逆境の大号令と合わせてみるのもいいだろう。
重ね掛けは無理だが、逆境の弱点である序盤〜中盤を魔道でしのぎ、終盤逆境で一気に決めるということができる。

なお、計略の性質上、武錬の章や天下統一大会など、8コストを超えてデッキ登録できる場合は大活躍する。