武将名 | ちょうしゅんか | 死の薔薇 |
張春華 | 魏の大軍師、司馬懿の妻。若い頃から博学であったが、曹操への仕官を仮病でごまかしていた司馬懿の姿を目撃してしまった下女を、一族謀殺の可能性を恐れ、口封じのために殺してしまうという冷酷無比な一面も持っていた。 「これが、本当の私……!」 | |
コスト | 1 | |
属性 | 天 | |
兵種 | 槍兵 | |
能力 | 武力1 知力7 | |
特技 | 魅力 | |
計略 | 氷の嘲笑 | 範囲内の敵の武力を下げる。 |
必要士気5 | ||
Illustration : 山崎紗也夏 |
ハルカこと張春華がまさかの2枚目SRで登場。
ver3.1まででSRが2枚あるのは他に司馬懿、関羽、馬超、諸葛亮、孫堅などしかいない上にその殆どが別勢力、軍師と武将、
という風に使い分けされている中、同勢力で2枚目の女性武将ということもあり色々な意味で魏の民に大きな衝撃を与えた。
絵師の代表作であるはるか17という作品と、「春華」の日本読みに武1知7をかけた漫画家によるネタカードと言われている。
「氷の嘲笑(ちょうしょう)」は計略範囲が敵陣全域、重ね掛け可能の武力-7の弱体化計略。
自身の位置に関係ない範囲固定なので攻めに特化した妨害計略といえる。
武力低下効果は大きいのだが効果時間は短く、知力1の練習兵に6c、知力7のR姜維に3c程持続。
槍兵なのは魏において見どころになるのだが、コスト1槍兵の計略要員としては柵持ちで「駆虎呑狼の計」のUC荀彧がいる上、
槍兵に限定しなければ高知力伏兵持ちのR賈ク(魏)や、同じ魅力持ちで計略の士気が軽いC郭皇后もいる。
計略の使い勝手も含めて、SRにするほど派手な存在かどうかといえば、微妙なところ。
あえてこちらを使っていくならば、広く特徴的な効果範囲を活かしたい。
Ver3.5xで魏に追加された広範囲の反計の範囲外から使っていける範囲固定の妨害計略であり、
死にやすい武力1槍が接敵のリスクを犯さずに使っていけるという点は強みだろう。
ただし敵陣全域という事は、逆に言えば守りでは全く使い物にならないので注意すること。
Ver3.1xでは魏軍唯一の魅力持ちの槍兵と言う独自性があったが、Ver3.5で防柵を持つ丁夫人、Ver3.59で伏兵を持つ王元姫と
スペック・計略共に優秀な武将が追加された。
とはいえあちらは反計こちらは妨害と、計略の方向性が全く違うので住み分けはなされている。
Ver3.51では魏のコスト1計略持ち槍兵がことごとく弱体化されてしまった。
そのため魏武デッキなどに採用されるケースが増えており、武将ランキングにこそ載ってないものの頂上対決でチラホラと見かけるようになった。