武将名 | ふうしゅう きゅうげん | |
馮習 休元 | 「日を避けて火を浴びるってか! 冗談じゃねえ!」 蜀の武将。夷陵の戦いで諸軍を指揮し、呉班らと共に呉軍を次々と撃ち破ったが、連勝による油断から陸遜の策を見抜けず、火計によって大打撃をこうむる。全軍が混乱する中、戦場に踏みとどまり乱戦した末、討ち死にした。 | |
コスト | 2.0 | |
兵種 | 弓兵 | |
能力 | 武力8 知力4 征圧力1 | |
官職 | 武官 | |
特技 | - | |
将器 | 城門特攻 攻城術 征圧力上昇 | |
計略 | 決死の迅攻 | 武力と攻城速度が上がり、兵力が上限を超えて回復する。ただし効果終了時に兵力が減少する |
必要士気4 | ||
Illustration : 杉浦善夫 | Character Voice : 斉藤壮馬 |
夷陵の戦犯ともいえる男が大戦シリーズ初登場。
彼を含めて夷陵の戦いに参加した武将は高武力低知力ばかりだが、やはり焼かれる運命なのか…。
新シリーズでようやく登場した、蜀軍2コストにして武力8の弓兵。
さらに知力も4と最低限備えているが、その代償で征圧力1無特技。
将器は城攻めに傾いた構成。人気が高いのは攻城術で、兵力を温存しつつラインを上げ攻城へ繋ぐ流れが強力。
計略「決死の迅攻」は決死系の単体強化。
武力+4・攻城速度1.2倍に加え、兵力が上限を超えて40%回復する。
ただし効果終了時に兵力が50%減少する。効果時間は6.7c、知力依存0.8c(Ver.3.0.0D)。
兵力回復があるとはいえ効果時間は短く、終了後にはそれ以上の兵力減少が待っている。
ただ攻城速度上昇がつくことから「どうしてもあと1発攻城したい」という場面には噛み合っている。
単体では力不足だが、号令などに重ねれば本人の攻城能力の高さもあり最後の一押しになりうるだろう。
また、素武力の高さを活かして奮激戦法同様の急場凌ぎに使えないこともない。
最後の数カウントで使えば兵力減少のデメリットも無視できるため、時間切れを狙うには悪くない選択肢。
計略・スペックともに他国の2コスト武力8弓と比べるとやや小粒ながら、異彩ポイントはその中でも低めを維持。
高武力弓兵のラインコントロール力と将器攻城術の組み合わせにより、比較的足が遅めな蜀の号令デッキにおける主力の一人となっている。
とはいえ征圧力の低さは軽視できないため、周りのパーツでうまく補いたいところ。
余談だが、『Fate/Grand Order Arcade』でイベント「ぐだぐだ本能寺」が開催された折に、公式サイトに書き下ろされたぐだぐだオーダーにてノッブから「蜀の82弓強すぎワロタ」(Ver.2.6.0A当時)とほぼ名指しでネタにされている。
Ver.2.6.0A
Ver.2.6.0C 武力上昇値減少 +5→+4
兵力回復量減少 60%→40%
Ver.3.0.0D エラッタ実施「知力2→4、征圧力2→1」