武将名 | りょもう しめい | 練磨の軍師 |
呂蒙 子明 | 「我が策に・・・・・・ 孫呉の軍略に刮目せよ!」 若年の頃より孫権に仕える。若い頃は武芸のみの武将であったが、孫権に学問をすすめられ、奮起して勉強し、知勇兼ね備えた将となる。魯粛亡き後は呉の兵権をゆだねられ、関羽を破り荊州平定を成し遂げた。 | |
コスト | 2.5 | |
兵種 | 槍兵 | |
能力 | 武力8 知力9 征圧力2 | |
官職 | 武官 | |
特技 | 伏兵 | |
将器 | 速度上昇 征圧力上昇 迅速攻城 | |
計略 | 百錬成鋼 | 呉の味方の武力が上がる。さらに騎兵であれば突撃を当てた敵の、槍兵であれば槍撃を当てた敵の武力を一定時間下げ、弓兵であれば矢を当てている敵の武力を下げる |
必要士気7 | ||
Illustration : 西野幸治 | Character Voice : 森久保祥太郎 |
4枚目となる呂蒙は、西野氏の手がける大戦3当時の軍師カードのリメイクイラストでやってきた。
知勇兼備の呼び声に疑問符のつくスペックばかりだった呂蒙名義における、実に大戦3以来となる知力9。
将器は自身が攻城役に回ることが多いため、迅速攻城が無難。
速度上昇も計略使用時に乱戦から抜け出しやすくなるため悪くない選択肢。
計略「百錬成鋼」は変則的な兵種アクション強化号令。
範囲内の呉の味方の武力を+5し、さらに騎兵なら突撃・槍兵なら槍撃・弓兵なら射撃を当てている敵の武力を下げる。
武力低下値と武力低下時間はそれぞれ異なり、突撃は武力-3が3.8c、槍撃は武力-3が2.9c、射撃は武力-1が当てている限り、となっている。連弩については未検証。
同じ部隊が複数回兵種アクションを当てた場合、重複はなく武力低下時間は最新のものにリセットされる。(もちろん別部隊であれば武力低下は重複する)
強化効果が終了すると、妨害効果も即座に終了する。
効果時間は10c、知力依存0.4c(Ver.3.7.0D)。
士気7号令だけあってぶつかり合いの威力は大きい。しかし、同時に必要となる布石もまた多い。
まず多枚数を揃えなければ武力を溶かせないためデッキ枚数が必要になる点。
当然だがその枚数を維持しなければならない点。連携が必要であり、密集せざるをえない点。
そして一番の問題は、兵種アクションでのみ弱体効果が発生する点だろう。
騎兵2枚で突撃が決まれば武力-6とかなりの戦果を見込めるが、そこに持ち込むには乱戦での槍消しが必須。当然ながらその乱戦で武力低下は起きない。
槍撃であれば乱戦せずとも妨害効果を発揮させられるが、必然的に接近することになるため逆に乱戦に持ち込まれてしまいがち。
射撃は上記2種よりも安定して効果を発揮させられるが、弓を当て続けなければ妨害効果は発揮しないうえ妨害効果そのものが小さめ。
など、実際に動かす際の注意点が多い。
どの兵種も乱戦では武力低下は起こせないため、号令後ただ漫然とぶつかり合うだけでは真価を発揮しない。
ミラー対決の時のような繊細さを要し、董卓(終焉覇道)や文鴦(万人之雄)のように1アクションが決定打になるわけでもない。
総括すると繊細な立ち回りに加え多量の操作が要求される、非常に癖の強い号令。
修練が開花するその日まで、呂蒙当人の如くひたすら積み上げていく他ないだろう。
Ver.2.6.0A
Ver.2.6.0B 効果時間延長 10c→11.6c
突撃を当てた敵の武力低下時間延長 2.9c→3.8c
槍撃を当てた敵の武力低下時間延長 2.1c→2.9c
Ver.3.0.0D 効果時間短縮 11.6c→10.8c
武力上昇値増加 +4→+5
Ver.3.1.0E 効果時間短縮 10.8c→10c
Ver.3.7.0D 範囲拡大
槍撃による武力低下値増加 -2→-3