カードリスト / 第3弾 / 魏 / 王リョウ

斜陽の魏を憂い、立ち上がった忠義の士がいよいよ復活。
ちなみにフレーバーテキストの皇帝廃立を計画したのは王淩80歳の時。よくやるものである。

魏では比較的珍しいバランス型の2.5コスト槍兵。
特技は勇猛のみだが、必然的に最前線を張る事になるので不意の一騎討ちに強くなる点は明確にメリット。
将器は高コストにしてはやや武力難であるため、兵力上昇が無難。

計略「尽忠報国」は味方の兵種の数に影響される変わったタイプの魏軍限定号令。
範囲は直径10マス程度と十分な広さの円形。

5〜6兵種で武力+7と1.4倍速(走射中の弓と象が迎撃になる速度)が得られる。
最大効果は7兵種の時だが、自身のコストが重いせいもあって通常の8コスト戦では最大6種類までしか採用できない。
効果時間は7.5c、知力依存0.4c(Ver.3.7.3A)。

計略の仕様上、デッキに兵種を散らして入れた方が効果的。
ただ、魏軍の攻城兵は馬鈞か王経、象兵は曹沖のみ、連弩兵・歩兵も数が少ないのがネック。
効果を上げるためには必然的に彼らを採用しなければならず、選べる選択肢が狭くなる。
加えて王淩自体が2.5コストと重いため残り5.5コストで様々な兵種を入れなければならず、兵種とコストの選択もほぼ固定されてしまう。

5〜6兵種で組む事ができれば武力+7・速度1.4倍と、士気6にして士気7号令をも超える破格の効果を発揮する。
…のだが、必然的に5〜6兵種が戦場にいる(うち計略中3〜4兵種が迎撃発生速度)ので操作難易度も相応に跳ね上がってしまう。
3兵種でも武力+5、4兵種なら+6と英傑号令並の武力上昇にはでき移動速度も上がるため、4枚以上で無理のないデッキ構築にした方が良いだろう。
逆に兵種の数が減ればそれだけ効果も落ちるので、少枚数のデッキやケニアへの採用は基本的に向かない。

登場バージョン †

Ver.2.0.0A

修正履歴 †

Ver.2.0.1B　効果時間短縮 7.3c→6.7c
Ver.2.1.0C　3〜6兵種時 移動速度上昇値減少 1.3倍/1.35倍/1.4倍/1.5倍→1.25倍/1.3倍/1.35倍/1.4倍
Ver.2.5.0A　範囲縮小
Ver.2.5.1B　効果時間延長 6.7c→7.1c
Ver.3.5.2A　範囲拡大
Ver.3.6.0C　1〜5兵種時 武力上昇値増加 +1/+2/+4/+5/+6→+2/+3/+5/+6/+7
　　　　　　 1〜5兵種時 移動速度上昇値増加 ?倍/1.2倍/1.25倍/1.3倍/1.35倍→?倍/1.25倍/1.3倍/1.35倍/1.4倍
Ver.3.7.3A　効果時間延長 7.1c→7.5c
　　　　　　 範囲拡大