武将名 | さいよう はくかい | |
蔡邕 伯喈 | 「人の営みとは儚きもの・・・・・・ ゆえに書き残さねばならん」 後漢の政治家。孝行心の篤い人格者で、天文や音楽など様々な学問に精通しており、皇帝や董卓から歓待された。しかし宮中での諫言は董卓に受け入れられず、やがて王允が董卓を誅殺すると、これに連座して獄死した。 | |
コスト | 1.0 | |
兵種 | 騎兵 | |
能力 | 武力2 知力6 征圧力1 | |
官職 | 文官 | |
特技 | 漢鳴 | |
将器 | 復活減少 速度上昇 征圧力上昇 | |
計略 | 漢鳴の局封 | 【漢鳴】(漢鳴レベルにより効果が変化する。特技「漢鳴」を持つ味方の漢鳴レベルが上がり、自身の漢鳴レベルが下がる) 最も武力の高い敵の武力を下げ、計略を使用できなくする |
必要士気4 | ||
Illustration : 山本章史 | Character Voice : 益山武明 |
蔡琰(蔡文姫)の父にして、後漢末期文人層の大重鎮。
なお、イラストレーターの山本章史氏は旧作の3でも蔡邕のイラストを手掛けている。
文人でありながら知力はほどほどだが武力は最低値を回避しており、1コスト騎兵としては標準的なスペック。
将器も低コスト騎兵が雑用をするのに便利なものが揃っており、覚醒させれば優秀。
計略「漢鳴の局封」は漢鳴系の妨害計略。
漢鳴レベルごとに武力-2/-4/-6/-8し、計略を封印する。
効果時間は9.2c(Ver2.0.1B)。知力依存が小さく、ほとんどの相手に9c強の弱体・封印となる。
単体の弱体化としてみれば物足りない性能だが、漢鳴レベルが0でもついてくる計略封印が目玉。
前半に城を守るのに難儀する漢鳴デッキで、一時的に敵計略を封じることで相手の攻め手を止められる。
一方で弱体化がセットとはいえ、封印の計は士気3で範囲内全体に効果があることを考えるとなかなか悩ましい性能。
最高武力が対象なのも良し悪しで、対号令デッキではキーカードより武力の高いアタッカーがいることも少なくない。
反計を封印してこちらのメイン計略を通すといった運用にも適しておらず、通常の封印系とは使い勝手が異なる。
この計略が十分に効果を発揮する具体的な相手としては、超絶強化軸のワントップ系ワラデッキが挙げられる。
相手の超絶強化持ちに先打ちすることで、こちらの漢鳴フィニッシャーを一方的に通すことが可能。
問題は漢鳴デッキに「漢鳴の雷撃」や「漢鳴の縛鎖」
といった後打ちでワントップ対策をできる計略が存在すること。
蔡邕を採用する場合、必要士気の軽さや1コスト騎兵である点を活かす必要があるだろう。
Ver.1.1.0A