女性は下品になった

下品な女性達

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優先席に座り、車内で化粧。これでモノを飲み食いしてくれればこの女は完璧だったのに。惜しい。

モテない男のひがみか？

　いや、違う。絶対に下品になった。そう確信すること最近しばし。どうせ単なるモテない男のひがみと言われるのがオチなのでどうせなら思っている事を全部書いてしまう。

下品な女達

　別に電車内で化粧をする準水商売女が多くなったとか、ゲタゲタ食い物屋でうるさい女が多くなったとか、そういう事を言いたいんじゃなくて（嘘）、精神的にお前らそれってどうなのよ、と。ただ単に男の方が多くなったから、それを良い事にのさばっているだけじゃないの？「セックスアピール」を捨てて勝負に出られないくせに。都合の良いときには「性」（性別でなく、日本語のセックスの意味）を武器にするんですかいな。

コントラセクシャル

　「お金もあるしキャリアも順調、ボーイフレンドもよりどりみどり。（略）伝統的に期待されて来た役割と対極にある行動をとる女性。（略）結婚願望よりも野心実現願望が強く家庭に落ち着く事など悪夢と思っている」 （H16.11.26 日経新聞夕刊より。文・中野香織）女性を「コントラセクシャル」と言うのだそうです。

　はあ。その状態があなたたちが年を食った後も続くと思っているらしいところが、現実を全然知らなくて凄いと思う。いやね、今の女性陣が若いうちはそういうウハウハ状態になるのは十分予想できるし、実際そういう女性も多い。

歳食っても大丈夫なの？？

　歳食ったら女性はただの人。女としての魅力は間違いなく低下する。これは差別とかではなく単なる事実。お金もあるし仕事も順調。伝統的な役割は拒否して野心願望は強い。ただ、変わった事は、すっかり年増で男からは疎まれている。

　うーん。今後はそんな女性が量産されるわけですね。嫌な世界ですな。だいたい、「野心願望」の野心の中身が重要だとおもうのだが、どういう野心なんだろうか。うなるほどの金でやりたい事をなんでもするとかかなあ。自分中心の世界を作りたい願望か？？そんな下世話なものでなく、世界平和に貢献とかか？？

　とにかく、その「野心」の中身でずいぶん人間性が変わってくると思うがすべて一緒くたに「コントラセクシャル」とか言ってひとくくりですか。「負け犬さん」とひとくくりにされることを否定するわりには自分も同じ事をしているわけですが。

　中野香織さんというひとは服飾史家ということで、その筋では結構な成功者なんだと思う。僕は知らないけれども日本経済新聞に連載されるくらいだからそう思う。で、成功者としてはそれでいいんだけれども、もちろん成功者の何千倍もの失敗者が出てくるのは資本主義社会の必然なんですが、成功者の立場から無責任に「何かが確実に近づいているのを感じる」なんて女性陣をあおって大丈夫なんでしょうか。

ビートたけしの印象的な発言、筒井康隆の小説

　だいぶ以前のテレビでビートたけしは「今の女性の立場なんて、もし完全なるダッチワイフというものが完成したら、奈落の底に落ちる事は間違いない」と発言した。さて、この発言は差別発言なんだろうか。それとも単なる事実を述べたにすぎないのだろうか。

　筒井康隆の「20000トンの精液」という小説では、ダッチワイフではないけれど、それと同様のものが開発され、女性の地位ががた落ちになった社会を描いている。（それが主題じゃないけれど）単なる差別小説なんだろうか、それとも単なる現実から推測される状況を小説化したのだろうか。

　「単なる事実」をもっと直視した方がよいとおもう。だが所詮モテない男のひがみですから。ええ。

「性の対象としてしか見られない自分が嫌です。（25歳/女性）」

http://www.sunmarie.com/cgi-bin/renai/asahi_renai.cgi?no=440 サンマリエとかいうところの朝日新聞PRより要約。「私は男性に好きになってもらうと言うより、性の対象として見られる事が多く、最近男性不信気味です。軽い女と見られないようにするにはどうしたらよいのでしょうか？」

そしてそれに対する回答

要約。「うーん、きっとあなたはとてもセクシーな女性なんでしょうね。やりたい女だと言われるのは、男性にとって抗しがたい色気があるという意味でもあるわけで、人によってはうれしいと思うかも、なんて考えながらご相談を拝見していました。でも、あなたはそれがいやなのね。軽くみられることが多い、ということは、たとえば服装でいうと、露出度がたかい服を着ているのかしら？メークは？ヘアスタイルは？言葉遣いはどう？どうして自分が軽く見られるか、理由を思いつきますか？思いつかない場合は、仲のよい、チェックの厳しい友達に率直に言ってもらうのもいいかもしれません。」

この回答は的を射た意見のように思う。つまり、外見がそういう外見なのだ。それを止めれば良いだけの話だな。しかし、回答者の回答は終わらない。

回答には余計な一言が。

「でもね、そんなのうそっぽい、イメージ戦略なんていやだとあなたは思うかもしれない。そしたらそれはそれでいいんです。私に問題があるんじゃなくて、私を軽く扱う男性がいけないんだ、とこれまで出会った相手に責任転嫁する。そして、私を軽く扱わない男性が訪れるのをじっと待つ。これでもいいんです。」

回答者は女である。当然ながら女の心理を知り尽くしている。そしてモテない男である僕はどういう心理なのかわかる。つまり、女の武器である外見を最大限に利用したいのである。端的に言うと、男からチヤホヤされるのは止めたくないのだ。セックスアピールっていう女特有の武器を絶対に捨てる気はないのだ。そしてそのくせ、外見だけで判断する男は嫌いなのである。外見だけしか磨いていないくせに、外見で判断する男に最後には責任転嫁。すばらしい身勝手。

この回答には続きがあって、「ワタシの友人も、不倫していてしかも振られて男性不信になっていました。でも、待っていたら１０才年下の男から告白されました。みんなにうらやましがられています」だそうです。１０才年上の不倫経験のある女にだまされている男に僕は激しく同情するのであった。身勝手もたいがいにしとけ。