《機神兵タイシャク》（きしんへいタイシャク） †
カードデータ †
| カード名 | 機神兵タイシャク | 効果： ●あなたのプランゾーンに赤のカードがあれば、このカードのスマッシュを＋1する。 ●プランゾーン効果『覚醒−[ベーススペースのリリース状態の赤のあなたのベースを1枚選び、フリーズする]（このカードを覚醒のコストでプレイしてよい。）』 | ||
| 種族 | イフリート | |||
| 種別 | ユニット | タイミング | クイック | |
| 使用コスト | 赤2無2 | 移動コスト | 赤1無1 | |
| パワー | 4000 | スマッシュ | 1 | |
ゲーム外カードデータ †
解説 †
V-1 覚醒の刻で登場した、赤の中型?ユニット。
イフリートの一体で、自身のスマッシュ?を増加させる常在型能力と覚醒を持ち合わせる。
同系列の《機神兵ハイラ》や《新生獣Ｇ・ゲルマニオン》などとは異なり、自身をパンプアップ?することが出来ないため戦闘面では貧弱。だがその代わりのスマッシュ?を1点増やすと言う能力は決して弱くは無いので、覚醒での展開のし易さと合わせて考えると破格ともいえる能力だろう。
赤において有用なベース?は数多く、ベース?１枚をフリーズ?するという覚醒の条件は比較的楽だと見て良い。
覚醒の刻で登場した《ロケットライドベース》やフリーズ?することに意義がある《ゲリラ屋のフィールド》など候補は多いだろう。特にパンプアップ?効果も併せ持つ《ゲリラ屋のフィールド》との相性は良いが、このカードを覚醒でプレイしたターン?はこのカードがフリーズ?状態なので注意したい。この状態で《発進！？》を使い意表を突いてみるのも面白いか。
比較的恵まれた種族であるイフリートなのもポイントが高く、赤単色のデッキ?ならば常時2スマッシュ?ユニットとして運用が可能なので覚醒から一気に勝負を決めて行きたい所。
ただイフリートとしてメインに使う場合急襲との噛み合わせには注意したい。
しかし上記の通り自身でパンプアップ?ができないため、素の状態では簡単に除去?されてしまいがち。コストも4と黒系統からの除去?効果も貰い易いので過信は禁物。相手の反撃手段をどう上手く回避するかがポイントになると言えよう。
- イフリートの名前らしく「タイシャク」とは密教の神「帝釈天」からだろう。
バラモンやヒンドゥーにおける武神で、インドラと同一視される。
インドラは阿修羅と戦うほどの力を持っているが、釈迦の説法を聞き入れ梵天と共に仏教の護法神となった。
日本では中国風の礼服や甲冑を身に付け、手に金剛杵や独鈷杵を持つ構図で知られており、イラスト?はそれを中々忠実に表している。
