264 :駄目案◆HIoUDcRftk? :05/02/12 00:22:05 ID:???
魔法も科学もどっちも成長していく世界ってことで、 考えてみた世界観と背景。長くてスマン。
何不自由無い暮らし。 分け隔てなく与えられる富と幸せ。 実現されたそれは、言わば広大な養豚場のようなものだった。
神、という名の捕食者の餌として長らく生かされて来た人間。 が、人がやがて知識を持ち、それを活用する知恵を身につけ。 柵は取り払われた。 それを人は「雄飛の時代」と呼んだ。
けれど、神々がそれを快く思わないはずはなく。 幾多の試練を人に与えた。 けれどそれは人を改心させるどころか。 目標に向けて努力し、達成する喜びと。 失うことへの恐怖と。 友を、恋人を失った悲しみと。 失わせた神々への深い憤りをおぼえさせるだけであった。
265 :駄目案◆HIoUDcRftk? :05/02/12 00:23:54 ID:???
人を奉る人と、神を奉る人の戦いは世界全土で行われ。 当時、極みにあった魔導と科学の結晶たる巨像が。 巨像同士が。巨像と神が。 地を焼き払う凄惨な戦を繰広げる。 そこに最早どちらの正義のかけらもなく。逃げ惑う人々は両者に踏み潰され。 神々の屍はいたるところで大地に呪いをまきちらし。 やがては、全てが死に絶えたかのように見えた。
けれど、便利という毒にも惑わされず。 また、神々に全てを委ねる自堕落さの味も知らぬ人々が。 世界の隅のちっぽけな島。 彼らにとっては世界の全てであった島。 そして火山の噴火でもはや暮らしていけぬようになった島から抜け出た。 木造りのちっぽけな船を何艘も漕ぎ出し。 飢えて死んで。 或いは高波に飲まれて。 やがてたどりついた先で。 荒廃しきった呪われた世界へと辿りつく。
次第に明らかになってゆく過去の醜き争い。 そして、つきつけられる文明という名の甘い毒の果実。 共生か、略奪か―――答えはまだ出ていない。
266 :駄目案◆HIoUDcRftk? :05/02/12 00:26:13 ID:???
やばい。木の葉の服着て木の棍棒もってウッホッホーっていいながら。 高度な文明の廃墟をみつけてはしゃいでみてぇ。
267 :駄目案◆HIoUDcRftk? :05/02/12 00:30:46 ID:???
要点だけまとめると。
元々は科学文明と魔導文明の発達した世界。 けれど、ほぼその全てを焦土とするような戦争のおかげで。 死の大地となったってところ。 大地のいたるところに廃墟と化した街やら。 神々の呪いってことで。奇形奇怪かした動物(魔物)。 毒の沼地等が広がってる。
そんなところにまずは動物の皮や葉っぱの衣に。 棍棒程度をもった状態で放り出されるわけっす。
だ、駄目?
? (2005-11-07 (月) 09:25:24)
ウホとウッホしか発言できないようにする
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