Game Maker Language リファレンス > 組み込み関数 用途別 > 3D グラフィック機能 > 3D グラフィック機能について
3D グラフィック機能について †
このセクションでは3Dゲームを作成するために利用可能なすべての機能の詳細を説明します。
GameMaker:Studioは2次元で等角なゲームを第一に考えていますが、3次元ゲームやエフェクトを必要に応じて使うことが可能です。
3次元ゲームを作るために知っておくべきことを以下に示します。
- GameMakerでの3Dグラフィック機能は、一部に限られている。そして2Dモードの機能(view / depth など)をサポートしません。3Dの一般的なルールに従い描画を行う必要があります
- 3D機能を使う時、以下の機能は使用できません
- ルームで使用するtiledの画像による background / foregrounds の描画。透視投影との不整合のためです
- マウス座標は3D座標に変換されません。そのためマウス座標を使うことはできません。画面上のマウス座標は取得可能ですが、それを3D座標に変換する処理を自作する必要があります。
- tilesは使用できません。ルーム内のコリジョン判定は2次元なので3次元ではありません。平面上の空間(レースやFPSゲーム用など)であれば計算可能です。
- 3D機能はGMLを通して行います。そのためGMLの理解が必要です
- 透視変換や隠面消去、ライティング、フォグといった3Dグラフィックについて、基本的な知識を持っている必要があります。
注意 †
これらの機能はHTML5の標準機能では動作しません。
Global Game Settingsから、HTML5 > Graphics > WebGL > Required または Auto-Detect を選択すると利用可能となります。
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