Game Maker Language リファレンス > 組み込み関数 用途別 > リソース操作・フォント > font_add_sprite
スプライトを元にフォントリソースを作成し、インデックス番号を返します
font_add_sprite(spr, first, prop, sep);
この関数を使用すると、"sprite-strip"を元にフォントを作成することができます。 引数"first"に指定する文字コードはUTF-8となり、最初の文字となります。 この文字コードを取得するにはord()を使用する必要があります。 作成したスプライトフォントは、"first"のグリフが0番目のimage_indexとなります。
引数"prop"をtrueにすると文字のプロポーショナルを有効にします。 この時の文字幅はサブイメージの余白を取り除いた部分の大きさとなります。 最後の引数"sep"は文字と文字との余白の大きさを指定します。0でなければ指定の値が余白の大きさとなります。
作成したフォントはメモリに残り続けます。不要になった場合は、font_delete()により削除しないとメモリリークの原因となりゲームをクラッシュさせる可能性があります。
global.Font = font_add_sprite(spr_HUD_Font, ord("!"), true, 2);
上記コードはスプライトを元にフォントリソースを作成し、変数"global.Font"にそのインデックス番号を格納しています