【回答】
小説でよければ
『ローリングサンダー』
『ファントムリーダー』
『スチールタイガー』
何れもマーク・ベレント著,早川文庫NV.
彼には本当はあと2作品ある筈なんだが,未訳のまんま.
ファントム好きなら
「ベトナム空戦史」
二人乗りなので面白い.
後席が緊急周波数で神様お助け〜!と叫んでしまって,帰還すると「祝帰還・神様オタスケ号」と垂れ幕ができてたりとか.
ヘリが好きなら,
エバケンの「ガンシップ」
または,ひたすら撃ちまくる
「地獄のヘリ作戦」
『第3MP大隊奮戦記―もう1つのベトナム戦争』
ttp://www.amazon.co.jp/dp/4383024645/
マイナーだけどおすすめ.
軍や兵士は,いわゆる「後方」でどんな活動をしているのか,というお話.
「ワンス・アンド・フォーエバー」(ハロルド・G・ムーア ジョセフ・L・ギャロウェイ/角川文庫)
入手してみたらガチだった.
まだ冒頭をちょこっと読んだだけだが,映画とは明らかに違う.
「NAM―狂気の戦争の真実」
開戦から終戦まで,陸海空,アメリカ国内戦線まで,1990年の西側で手に入ったヴェトナム戦争情報を,盛り込める限り叩き込んだ大型本.
北ヴェトナムについては流石に薄いけど.
「プラトーン・リーダー 歩兵小隊のベトナム戦争」ジェームズ・マクダナー(大日本絵画)
第173空挺師団第503連隊第4大隊B中隊の小隊長の手記
あまりにもステロタイプなベトナムでの歩兵戦闘が描かれてますが,あくまでもノンフィクションです.
「ベトナム戦争 兵器ハンドブック」ソノラマ
兵器ハンドブックと名うってますが,読みやすい概略と,キーとなる作戦の概要も記述.
特に,米軍撤退後の最終攻勢である,イースター攻勢にも言及.
正直,兵器解説の部分なんかどーでも良いので,上記部分をもっと詳しく追って欲しいかったですが,これ以上深く追うと,それはそれで読みにくいかもしれないので,まあちょうど良かったのかも.