C牧野定成


武将名まきのなりさだ
牧野成定東三河の国人領主。養父が今川家に反抗したため、義元により牛久保城城主を任じられた。永禄4年、周囲の東三河の国人が次々に徳川家へ転属していく中で、成定は今川家への忠節を貫き、先鋒として果敢に交戦。4年間にわたってこの姿勢を維持し続けた。

「義元様の恩義を忘れた小狸め!亡き義元様に代わって俺が討つ!」
コスト1.5
兵種騎馬隊
能力武力6 統率2
特技疾駆
計略牛馬の目覚め戦場にいる今川家の味方の統率力の最大値が大きいほど、武力が上がる。一定以上武力が上がると移動速度が上がる。
必要士気4
Illustration : シノメン


城が孤立無援と化しても、今川家への忠節を貫いたとされる義士。
最後の最後まで抵抗したものの、疲弊によって最終的には、
今川氏真を説得し、徳川方に帰属、無血開城したという。

スペックは今川家初の疾駆持ち騎馬。天野どうすんのとかは聞こえない
統率は低いものの、武力は1.5としては高い。

計略は「自身の武力を戦場に居る今川武将の最大統率に応じて上昇させ、
武力+7(統率15以上)で速度+20%する」という物。
詳しくは以下の表を参照。

最大統率武力上昇
2+1
3・4+2
5・6+3
7・8+4
9〜12+5
13・14+6
15〜17+7/速度+20%
18・19+8/速度+20%
20・21+9/速度+20%


効果時間は約5.8c(14秒)で、統率依存は約0.21c(0.5秒)。
概ね統率15以上あれば大体使用に耐えうる性能になる、と認識しておけばOK。

今まで有り余っているにもかかわらず有効利用がし辛かった、今川家の統率を生かせる1枚。
特に、尼御台の陣デッキ全知の領域デッキとの相性の良さは言わずもかな。
当人の統率ではなく、戦場の最大統率を参照する為、追加効果発動も容易である。
上記デッキの採用候補としては上位に据えられるだろう。

ただし、効果時間自体は決して長いとは言えず、統率依存も最低ランク、
速度上昇もそこまで高い訳では無い為、「これに繋げれば勝てる!」と言い切るにはやや心もとない。
出来ればこれの他にも選択肢を用意し、相手を揺さぶれる形を狙いたい。