高統率を与える計略「尼御台の陣」を持つR寿桂尼を主軸にしたデッキ。
有り余る統率を武器に、精鋭計略の延長は勿論、多少無茶な攻城も狙っていける。
R寿桂尼自身のコストが1.5と軽めの為、非常に幅が広い。
が、必要計略を主軸に入れ込むと大体3コストは固定になる。
また、全知の領域デッキと同じく、試合後半から攻めていくデッキなので
決め手になる高武力ないし、「攻城」特技を持った武将を一人採用すると攻めやすくなる。
全知の領域デッキと似た様な候補になるが、本人のコストが軽い分、2コスト枠を採用しやすい。
ほぼ鉄板採用のR朝比奈泰能を主軸に考える事が多いので、増援強化の兜家宝が多くなる。
次点としては、緊急時の全体武力の底上げで刀家宝や、尼御台に頼らない単体統率UPの采配家宝等。
また、時と場合によってはサブ計略に家宝を持たせるのもアリ。
その他の采配と組み合わせる場合は、そちらの采配に合わせた家宝選択になる。
No | 家 | 武将名 | コスト | 兵種 | 武/統 | 特技 | 計略 | 士気 | 計略内容 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
今川003 | 今川家 | R朝比奈泰能 | 2 | 槍 | 7/1 | 気 | 精鋭武闘術 | 4 | 武力が徐々に上がる。(統率長時間) |
今川007 | 今川家 | SR井伊直虎 | 1.5 | 騎馬 | 4/7 | 魅 | 不屈の采配 | 5 | 今川家の味方の武力と兵力が上がる |
今川019 | 今川家 | Rお田鶴の方 | 1 | 弓 | 1/6 | 魅 | 三色八重散椿 | 5 | 矢を当てている敵の武力と統率力と移動速度が下がるようになる。 ただし、効果終了時に自身の兵力が下がる。 |
今川023 | 今川家 | R寿桂尼 | 1.5 | 弓 | 3/8 | 柵 魅 | 尼御台の陣 | 5 | 【陣形】今川家の味方の統率力が上がる。(統率長時間) |
今川027 | 今川家 | SR瀬名 | 1 | 弓 | 1/3 | 柵/魅 | 瀬名姫の癇癪 | 3 | 範囲内の最も武力の低い敵の計略による効果を消し、自身は撤退する |
SS007 | 今川家 | SS今川義元 | 2 | 槍 | 7/8 | 魅 | 果てなき遊び場 | 7 | 今川家の味方の武力と兵力が上がる。ただし効果中は自城に入れなくなり、効果終了時に兵力が下がる。 |
総武力23 | 総統率32 | 槍2弓3馬1 | 魅5柵2気1 | ||||||
Brahe主君が天覇への道 2015全国大会決勝にて使用した遊び場入り尼御台セイセイデッキ。 |
No | 家 | 武将名 | コスト | 兵種 | 武/統 | 特技 | 計略 | 士気 | 計略内容 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
今川003 | 今川家 | R朝比奈泰能 | 2 | 槍 | 7/1 | 気 | 精鋭武闘術 | 4 | 武力が徐々に上がる。(統率長時間) |
今川014 | 今川家 | UC鵜殿長照 | 1.5 | 槍 | 4/6 | 柵 | 精鋭への援軍 | 4 | 味方の統率力が高いほど兵力が回復する。 |
今川019 | 今川家 | Rお田鶴の方 | 1 | 弓 | 1/6 | 魅 | 三色八重散椿 | 5 | 矢を当てている敵の武力と統率力と移動速度が下がるようになる。 ただし、効果終了時に自身の兵力が下がる。 |
今川023 | 今川家 | R寿桂尼 | 1.5 | 弓 | 3/8 | 柵 魅 | 尼御台の陣 | 5 | 【陣形】今川家の味方の統率力が上がる。(統率長時間) |
SS068 | 今川家 | SS今川義元(3) | 3 | 騎馬 | 9/8 | 魅 | 常在戦場 | 5 | 武力と統率力が上がる。さらに武力と統率力が徐々に上がる。ただし効果中は自城に入れなくなる。 |
総武力24 | 総統率29 | 槍3弓1馬1 | 魅3柵1気1 | ||||||
SS義元(3)を入れた5枚型尼御台サンプル。家宝は主効果が武力の物が望ましい。 |
No | 家 | 武将名 | コスト | 兵種 | 武/統 | 特技 | 計略 | 士気 | 計略内容 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
今川003 | 今川家 | R朝比奈泰能 | 2 | 槍 | 7/1 | 気 | 精鋭武闘術 | 4 | 武力が徐々に上がる。(統率長時間) |
今川014 | 今川家 | UC鵜殿長照 | 1.5 | 槍 | 4/6 | 柵 | 精鋭への援軍 | 4 | 味方の統率力が高いほど兵力が回復する。 |
今川023 | 今川家 | R寿桂尼 | 1.5 | 弓 | 3/8 | 柵 魅 | 尼御台の陣 | 5 | 【陣形】今川家の味方の統率力が上がる。(統率長時間) |
今川059 | 今川家 | SR岡部元信(2) | 2.5 | 槍 | 8/4 | 気/軍 | 御首級の奪還 | 7 | 今川家の味方の武力と移動速度が上がる。さらに対象の味方の統率力が本来の値より高いほど武力と移動速度が上がる。一定以上武力が上がると武力によるダメージを軽減する。 |
宴040 | 今川家 | SR早川殿 | 1.5 | 騎馬 | 4/5 | 柵/魅 | 火牛攻め | 6 | 敵に炎によるダメージを与え、吹き飛ばす。ダメージはお互いの統率力で上下する。 |
総武力26 | 総統率24 | 槍3弓1馬1 | 気2柵3魅2軍1 | ||||||
奪還尼御台サンプル。ダメ計も入っており、対応力は高い。 |
全ての物事が「尼御台の陣」から始まるデッキである。
基本は高統率と「精鋭への援軍」、そしてしっかり育てた精鋭武将を主軸に、終盤に一気にゴリ押し攻城を決める・・・
というのが理想的な形。
いわゆる終盤特化型のデッキである。
(勿論、理想は理想であって現実では無いので、状況次第ではあるが)
大体の武将は、陣さえ敷いてしまえば統率二桁になる。
下手な武将では動かす事すら難しい為、その他のデッキより攻城を決めやすい。
R寿桂尼自身に至っては統率15になり、中統率の騎馬突撃では弓を止める事すら出来なくなるほどガチガチになる。
序盤に伏兵が踏まれていないのであれば、終盤切れる覚悟で陣を敷いてしまうのも有効。
伏兵中の武将も、陣内であれば統率が上がる為、与ダメージは跳ね上がる。
統率12のSR大原雪斎の伏兵ダメージを食らった事がある人なら、高統率武将でもどうなるかは分かるだろう。
と、上記では良い事ばかり書いてはいるが、その反面弱点も非常に多い。
まず、今川の宿命か超絶鉄砲に弱く、高武力弓にも序盤は対処がしづらい。
足並みを崩されると即グダグダになり、下手をすると落城コースになる。
また、「尼御台の陣」自体は武力上昇は全くしない為、計略使用後が最も隙が多い。
この隙を大名采配などで突かれる場合が殆どなので、そこは上手く防柵や自城ローテーションなどで凌ぐ事が重要。
全知の領域デッキと比べて武力変動が無い分、精鋭への援軍を使っても、状況によっては削られるだけという可能性も。
こちらはデッキ構築でなんとかカバーしよう。
更にはR寿桂尼自身も武力は3しか無いので、油断すると撤退してしまい易く、
計略使用後に撤退させられると仕切りなおしが辛い。
この状態になった場合は、大抵その他の精鋭計略等で無理矢理回す事になる。
とにかく(今川家全体にも言える事だが)各武将のダメージを散らし、生き残らせる事が最重要。
生き残りさえすれば「精鋭への援軍」などで回復が出来るので、その点を踏まえた上で上手な運用を心がけよう。
序盤から相手が尼御台の陣を敷いたタイミングまでに一気に押し潰す戦法が有効。
上述の通り、「尼御台の陣を敷く→計略」の流れが基本になり、最低でも士気9が必要になる為、
このタイミングが一番ウィークポイントになる事が多い。
ある程度の采配であれば、押し潰すのはそこまで難しくは無いだろう。
もし相手が万全の体制になってしまった場合は、R寿桂尼を含む後方支援役をまず蹴散らす事
後方支援を倒さずに前衛だけに対応をかまけていると、高統率で連続凸されたり、延々と回復されたりしてロクな結果にならない。
しっかりと連続突撃や鉄砲射撃を行い、瞬間ダメージで倒す事。
上杉家のR斎藤朝信の鍾馗の銃弾等、超絶鉄砲には滅法弱いので、採用するだけで有利が取れる。
ただし敵側もそれを踏まえた上で家宝や計略で押してくるので、使っただけで安心しない事。
特に中途半端な与ダメージは回復されてしまう可能性が高いので、狙いは正確に。
また統率が上昇している為、ダメージ計略や妨害計略での対処はあまりオススメ出来ない。
主力のR朝比奈泰能がある程度兵力が減っている状況ならまだしも、他の連中に至っては
SR真田幸隆(統率10)の百火繚乱ですら、ミリ単位しか兵力を削れない場合が多々ある。