225mm×227.5mmを1区画として、板上に8区画を作成し、各区画の中心にピエゾを置く。ピエゾの銅線は、8本(+:4本,-:4本)⇒2本(+:1本,-:1本)とする部分(板裏に計2ヶ所)と4本(+:2本,-:2本)⇒2(+:1本,-:1本)とする部分(板外に1ヶ所)を経て、最終的に+と-がそれぞれ1本ずつになり、8個のピエゾが並列接続された形となる。
赤線が+、黒線が-である。実際のピエゾの極性も同じ。青い○はピエゾ、紫色の○は板裏の結線部分である。
第二回会合でver1.0を完成させることができず、その作業は第三回会合に持ち越された。第三回で製作した枠は概要はver1.0とほぼ同じであるが、若干の変更がなされている。まず、配線の都合により、外枠の一部に隙間を作られており、そこから線を枠外に出す形となっている。また、ver1.0の構造では、板に足を乗せた際のたわみが大きく(takaと能成が確認)、補強を施すことにより、より頑丈な構造とした。さらに、配線については、各ピエゾから伸びる線は、線の長さにより、必ずしも枠に沿って枠外に向かわせることはできず、それぞれ線の長さが許容する範囲内で適切と思われる経路になっている。また、それぞれの線は、他のピエゾからの線とは現時点では一切結線されていない。(紫色の○が結線部分でないことに注意!!)下図ではピエゾから枠外に出るまでの様子が簡略化して描いてあるが、現在、枠外の赤黒の1組はピエゾと1対1でつながっている。
作業途中の枠だけど、実際の写真もうpしておきます。