《嘘をつくフェアリー》


《嘘をつくフェアリー》(うそをつくフェアリー)

カードデータ


カード名嘘をつくフェアリー効果:
●あなたのスマッシュゾーンのカードの枚数が相手より少なければ、このカードのパワーを+3000する。
●相手のユニットが相手のカードの効果でスクエアに置かれた時、そのユニットを持ち主のエネルギーゾーンにフリーズして置く。
種族フェアリー
種別ユニットタイミングクイック
使用コスト緑2無2移動コスト緑1無1
パワー4500スマッシュ1


ゲーム外カードデータ

収録セットNo.レアリティフレーバーテキストIllustration
IV-3IV-3 092/105Silverrare私、貴方にだけは嘘をつきたくないの。立川 虫麻呂
V-2V-2 177/200Silverrare-


解説

 IV-3 王を超える力にて登場した、?中型?フェアリー
 スマッシュ?優勢時のパンプアップ?に加え、間接的な除去能力を持っているユニット

 パワーは平均的だが、スマッシュ?が相手より勝っている場合なら常時3000という高いパンプアップ?を取得できる。
 これが受けられる状態ならば常時パワー7500と高い範囲での運用が可能なので、アタッカーとして活用しやすい。この点は《妖魔の詩人》とほぼ同じもの。

 もう一つの誘発型能力《メロー・カード》系のユニット潰し。
 プレイとは違い、何らかの効果で出現したユニットに対してメタを張る事ができる。
 効果でユニットが出てくる事は比較的多く、コストを踏み倒しやリリースイン?もこれに当たるため適用範囲が広い。
 このユニットが存在している限り、基本的に相手は効果を利用してのユニットを展開する事が不可能になるため相手の行動を大きく制限をかけられる。
 ただ《メロー・カード》とは異なりこちらは?らしくエネルギーに送る。
 相手のエネルギーを増やしてしまいかねないので注意が必要になるが、やはり除去できるのは利点。
 加えて相手が系などの墓地を利用するタイプであればなおさらこのエネルギーに送るという行動が刺さるので《メロー・カード》より弱いという事は無い。
 そしてよく見かけるエネルギー送りの処理とは異なりフリーズ?状態で送るため即座に反撃を貰い難いのは魅力だといえるだろう。

 優勢時のパンプアップ?だが、これは自然に満たせる状態を目指し無理に狙うという事は避けたい。
 確かにスマッシュが勝っているだけで得られるパンプアップ?は強力だが、その分相手はダメージという名のエネルギーを獲得している事になる。
 つまり安易に1や2点程度スマッシュ?を与えても相手が得をする場面も多く、その切り返しで木っ端微塵にされては意味が無い。
 無理にスマッシュ?を狙うために進軍させてもそれはそれで相手のカモでしかないので危険といえる。このカードのコスト除去?にかかりやすいラインであるのも一つの問題点だろう。
 この効果はあくまで自然に発動をするという過程を目指し、場合によっては諦めるのも一つの手段だという事を忘れないように。
 加えて?の「自殺点」を受けてしまいやすいタイプならば採用そのものの見送る可能性も視野に入れよう。
 間接的な除去?は対応できるカードが多い反面プレイには当然対応不可。
 普通に大型?が出てきた時には諦めよう。

 ?内でもかなり安定感のあるカードなので、スロットに困ったら採用しても良いだろう。

  • 既に?には同系列の《妖魔の詩人》が存在しているが、あちらとは異なる部分も多いので住み分けをしていきたい。無理をする必要はないが、どちらも採用しても問題ない。
    エネルギーを増やすのが嫌ならばあちらに、確実に対処したいならこちらを優先させてみたい。両方とも強力なカードなのでどんな状態でも存在感を発揮してくれるだろう。

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