《ブル・ショット》


《ブル・ショット》

カードデータ


カード名ブル・ショット効果:
このカードがスクエア以外からスクエアに置かれる時、あなたは自分の山札の上から3枚のカードを持ち主の墓地に置く。それができないならば、かわりにこのカードを持ち主の墓地に置く。
このカードがスクエア以外からスクエアに置かれた時か相手のベースがスクエアから墓地に置かれた時、バトルスペースのスクエアにこのカードがあるならば、あなたはバトルスペースのスクエアにある対象の相手のユニットを1枚まで選び、このカードのあるスクエアにリリース/フリーズ状態を変更せずに置く。
種族ゴーレム
種別ユニットタイミングクイック
使用コスト白2無2移動コスト白1無1
パワー6000スマッシュ1


ゲーム外カードデータ

収録セットNo.レアリティフレーバーテキストIllustration
IV-3IV-3 069/105Rare?絶対的な光は闇に似ている。その中では、何も見えない。junny?


解説

 IV-3 王を超える力にて登場した、中型?ユニット
 ゴーレムの1体であり、吸引効果と墓地を肥やす能力を持つ。

 CIP時にデッキを削る能力《ライトニングホーン・ドラゴン》と同類で、CIP時強制発動である部分や条件を満たせない場合にスクエアに置かれない仕様も基本的に変わらない。

 このカードの特色とも言えるものが、相手ユニットを吸い込んでしまう吸引能力。
 この能力は非常に強力で、バトルスペースに存在しアンタッチャブル?などの能力を持っていなければ何でも対象になる。
 敵軍エリアに引きこもりがちになる《花園の歌姫》《忠実なる闘士フェンリル》などもこのカードで吸い込んでしまえば簡単かつ安全にバトル?で破壊できるのは大きい。
 能力の誘発条件はプレイ時ではないので、《密閉されたサイバー・ワールド》?を利用しても再度使用でき、また相手ユニットを引き込めるので特定のユニットを無理矢理動かすなど幅広い用途で活用ができる。
 またこの吸引能力が万能たる所以は、相手のベース?墓地送りになった時にも誘発する点にある。
 これにより、《ソーラービーム・サテライト》などを使用する事でこちらから能動的に、またバトル?タイミング?でも活用できるのでかなり凶悪な働きを見せるだろう。

 またこれを利用してルールエフェクトにより相手ユニットを倒すというテクニックが存在する。(※詳しくは類似能力を持つ《シェカラート》を参照)

 比較的パワーも高く、相手ユニットを引き込んで倒すという都合から扱いやすい。
 ただし、CIPの際にデッキを削るという能力に注意する必要がある。
 同サイクル?内でも能力が再利用しやすいので、考えも無しに何度も効果を使えば次第にデッキが削れて行きライブラリアウトの脅威にさらされてしまう。
 使用する際はデッキを削る部分を利用し、逆に墓地を肥やすという目的でも使って行きたい。
 能動的に効果を使いやすいという事は能動的に墓地を肥やせるという事でもあるので、墓地効果?を持つカードを利用するなどして墓地を利用しやすい状況を作ればデメリットではなくメリットとして活用できる。

 使用の際はライブラリアウトに気をつける必要はあるが、それでも強力な能力を有しているのでデメリットをものともしない活躍をさせてやろう。

  • ゴーレムの名前にちなみ、「ブル・ショット」とはカクテルの名前から。
    カクテルの中でも異色とも言えるものの一つで、なんとシェークする材料にビーフブイヨンが使用される事が特色を示しているだろう。
    ウォッカをベースとして作られるカクテルで、あり上記にもあるビーフブイヨンに加えお好みの香辛料などを少量加えてシェークする。
    ロングタイプのカクテルに分類され、味はやや辛く口で色はブイヨンの色らしく黄色(ブラウン)で澄んでいる。
    元々アメリカ・デトロイトでレストランを経営していたグレーバー兄弟によって考案されたとされ、食前酒の一つだったらしい。
    ブイヨンを使用しているという特徴から、禁酒日が設けられているフィンランドなどではスープカップに入れスープとして出すレストランも存在するとか。
    ちなみにこれにレモンジュースやトマトジュースを加えると「ブラッディ・ブル」と呼ばれるカクテルになる。

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