《ツキヨ・ドリアード》


《ツキヨ・ドリアード》

カードデータ


カード名ツキヨ・ドリアード効果:
このカードがスクエアから墓地に置かれた時、あなたは自分のエネルギーゾーンにある対象のカードを2枚まで選び、リリースする。
種族ドリアード
種別ユニットタイミングクイック
使用コスト緑2移動コスト緑1
パワー1500スマッシュ1


ゲーム外カードデータ

収録セットNo.レアリティフレーバーテキストIllustration
IV-3IV-3 086/105Common?緑の獣王は夢を見ていた。夢の中で彼は大地と1つになり、世界を滅ぼそうとする力を感じて身震いした。……許さない、この世界はオレのものだ。miche?


解説

 IV-3 王を超える力にて登場した、?小型?ユニット
 ドリアードの1体で、条件付でエネルギーを起こす能力を持つ。

 自身がスクエアから墓地に送られた時に自分のエネルギーを2つリリース?させる。
 このカードの使用コストも2なので、このカードが破壊されても損失分はプラマイゼロとなるのでそれほど損はしない。
 このような点は《歌う花園のキャッツポー》と類似しているが、こちらはあちらのように戦闘面で活躍できる能力が無いので違う方面での使い方を見出して行きたい。

 とりあえず中央投下してもエネルギー回復として役に立ち、実質的なコストが安いのでウィニー関連に味付けが欲しい場合は投入が見込める。
 序盤で展開すると面倒なカードなので、置いておいてもそれなりに活躍する機会は多い。
 戦闘面での不安は《花園の歌姫》などでカバーしてやれば後続の展開を阻害しない立ち回りができる優秀な1枚となるだろう。

  • きの娘なドリアードに準じ、「ツキヨ」とは「ツキヨタケ」から取ったものだろう。
     ツキヨタケは、ハラタケ目キシメジ科ツキヨタケ属の毒キノコ。
     かさは半円で黄褐色成熟後に紫褐色へ、名前の通りひだに発光性があるのが特徴的。
     このキノコが有名なのはなんと言っても中毒患者数の多さで、日本で発生する毒キノコによる中毒者数のおおよそ半分はこのツキヨタケが原因とされている。
     食すと最悪死に至る可能性があるキノコであるが、見た目はシイタケやヒラタケといった食用キノコ達に非常に類似しているのが問題で見分けるのは難しい。
     違いは柄を縦に裂くと紫色の染みが出てくる点で見分けるそうだが、見られないものもあるので注意が必要との事。
     日本において馴染みが深く、大分古くから毒キノコとして認知されてきた。かの今昔物語においても「和汰利」との名前で登場し、このキノコを使った毒殺未遂事件が取り上げられている。
     発光する見た目は綺麗だが、危険なキノコなので自分で採る場合はしっかり調べるだけでなく詳しい人にお願いするなどしてできるだけ安全に食す事をおススメしたい。

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