《歌う花園のキャッツポー》


《歌う花園のキャッツポー》(うたうはなぞののキャッツポー)

カードデータ


カード名歌う花園のキャッツポー効果:
このカードがスクエアから墓地に置かれた時、あなたは自分のエネルギーゾーンにある対象のカードを4枚まで選び、リリースする。
[緑1無1]《クイック》ターン終了時まで、このカードのパワーを+1000し以下の能力を得る。『加速(このカードは、第1バトルステップでダメージを与える。その後、第1バトルステップでダメージを与えていないユニットが、第2バトルステップでダメージを与える。)』
種族エルフ/フォーリナー
種別ユニットタイミングクイック
使用コスト緑2無2移動コスト緑1無1
パワー4000スマッシュ1


ゲーム外カードデータ

収録セットNo.レアリティフレーバーテキストIllustration
IV-2IV-2 090/105Uncommon?「ボクに任せてね!」 〜歌う花園のキャッツポー〜田中 松太郎?


解説

 IV-2 禁じられし邂逅にて登場した、?中型?エルフ
 種族フォーリナーを併せ持ち、エネルギー回復の誘発型能力に自己パンプアップ?起動型能力を持つ。

 エルフの中でもやや異色な能力を持っており、守りにも攻撃にも活用できるものが揃っている。
 エネルギーを回復させる誘発型能力PIG?時という受身なもの。
 ただ、その回復数は4と大きいのでこのカードをプレイした分の有色エネルギー以上の回復を見せてくれる事もあるなど侮れない。
 普通に中央投下するだけでも使えるので、単体が持つ回復力としては悪くないといえる。
 起動型能力クイックタイミングでパワー+1000に加速を自身に与える自己強化。
 クイックというタイミングが残念ではあるものの、それでも加速により戦闘で勝利しやすくなるので無いよりは十分マシ。
 起動に必要なコストもそこまで軽くは無いが、この能力起動に1回までの移動なら自身のエネルギー回復により損失を抑えられる点も中々の強みだろう。
 別のパンプアップ?を与えてやればこの両方の部分はかなり有意義に活きてくる。

 多少なり厳しいのは、やや必要なコストが厳しい点にあるか。
 確かに投下してもエネルギーの損失はプラスマイナスゼロだが、他には特に追加効果などは無い。
 投下してもパワーの低さが目立ち、肝心の自己パンプアップ?クイックタイミングなので投下の際には使えないとネック。

 しかし、汎用性は低い方ではないので意外にも活躍できる範囲は広い。
 このカードを投下するライン?《黄金ヶ原》《ロスト・ワールド》などにできればよりエネルギーを稼ぎきれる。
 また、プラン?から投げた場合には手札損失も無い上にエネルギーも回復+投下によるダメージを相手ユニットに与えられると優秀なカードに変化できる。
 そのため、プラン?からのプレイを優先する覚醒などのギミックとの相性も良いという一面も抱えているのはやはり侮れない。
 影の薄くなりがちな起動型能力の部分は、回数制限が無いという事は覚えておこう。気が付いたら役に立っているという場合もあるので、《花園の歌姫》などと共にアタッカーとして使っていける。
 フォーリナーらしく一風変わってはいるものの、綺麗にまとまっているカードであるため幅広い活躍を期待したい。フォーリナーという需要の観点からも十分価値がある。

  • 1つ目の能力は「精霊の願い」というスキルの再現。
    本来は召喚獣の召喚ゲージを上昇させるもの。
    D-0版のこの能力は「意義ある撤退」の方が近い。
    「意義ある撤退」:ユニット召喚(というか復活)用のMP回復。
    2つ目の能力は「共生の歌声」というアビリティの再現。
    本家は射程アップ+攻撃力アップ。

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