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日々く、それは力と言われている

日々く、それは弱さと言われている

日々く、それは成長する物と言われている

日々く、それは運命とはむかうのが運命と言われている

日々く、それはすでにその運命を前にしていると言われている

日々く、それは一人の少年の人生の道を表している言われている

運 命 の 前 に 一 人 の 少 年 は 立 ち 向 か う 、 再 開 とい う 運 命 に

時間:遠征1日目15時12分 場所:やせだ旅館 2台の車がやせだ旅館の駐車場に止めようとしていた。 一つはワゴンR、もう一つはインプレッサと似合わないツーショットだった。 そして2台は駐車を終えそして中から人が出てきた。 「ふ〜、ようやく着いたね・・」 インプレッサから出てきたのは20台前半の男だった。 痩せてるとも言えないし太っているとも言えない微妙な体型で背は結構高いほうだった。 そしてワゴンRからも人が降りてくる。 「あぁ〜〜〜、よくあんなことあってワイとビート以外無事だったな〜。おかげで帰りの運転もきつかったわ〜」 関西弁で髪は金髪、そしてバンダナをして少し早いノースリーブをしている。 その男は髪をがさがさと書き後ろの女の子を見た。 「カオルちゃん大丈夫やったか?逃げる時こけてたけど・・」 その少女のジーパンの膝の部分にはうっすらと血がにじみ出ていた。 「あ、大丈夫です。ちょっと血が出ただけだし・・・その・・すぐ消毒して洗えば大丈夫です。だから心配はいりません、ゴウさん・・」 少し恥ずかしそうに顔を下に向ける。 「しっかしここがケンさんの親戚の旅館かぁ〜、結構いいところやんけ。」 ゴウと呼ばれている男は旅館の方に顔を向けた。 丘の上に作られている旅館、ここからでも十分に街の景色が一覧できる。 少し古いと聞かされていたがそれなりに綺麗だし、それに思ったよりでかい。 「じゃあ行くか」 そう言って一人行こうとするが後ろからう〜っとうなり声が聞こえてきたので足を止めた。 「おい、大丈夫か?カズ・・・。」 「ちょっとヤバイかも・・・あの乱闘の後にこれだったから・・・。ゆう、ちょっと肩を貸してくれ・・。」 インプレッサからさらに二人男が出てきた。 出てきた二人は一人は肩をもう一人、ゆうと言う少年に預けている。 見ると顔色がかなり悪く、今にも吐きそうだった。 もう一人のカズ、ビートと呼ばれる少年の肩を背よっている少年はカズの顔色を心配そうに見ながら車を出た。 「いやぁ〜ごめんごめん、どうも車に乗ると少し興奮しちゃって。」 ケンが謝る、 「俺明日はゴウのワゴンRに乗っていいッスか?・・・・。」 カズが一生懸命声を出すが・・・ 「いや、無理や。3人乗るとかなり重たくてパワーも出ないし、それにカオルちゃんに無理させるわけにもいかないし、まぁあきらめなって」 「え、別に私はいいですけど・・」 「カオルちゃん、無理はあかんで。大丈夫や、こいつ男18人に立ち向かって一人で勝つ男やで。安心しいや」 「とりあえずビート君も苦しそうだしここで立ち話をずっとするわけにも行かないから行こうか」 ケンの言葉に意見は誰もない、常に冷静に状況見てるのはいつもケンなのだ。 そして5人は進んでいく。

場所:やせだ旅館前 時間:16時31分 カズは一人部屋に横たわっていた。 「う〜、大分楽になってきたかな・・・。」 元々二日酔いがケンの運転によって出てきただけなので横になるとすぐに楽になったのだ。 「しかし・・・ここ、“あそこ”の近くだな・・・車で30分ぐらいか・・。」 上半身を起き上がらせそして窓の外を見る。 (母さんはそのままどっかの男と家を出て行ったからあの家は今誰も居ないな・・) そして顔をこすると少し痛みが走った。 「っつ、くそ・・・あいつらに一発食らっちまったからな・・・。」 顔には少し青いアザが出来ている。 「そういえば・・・あんな風に出来るのもあの“クソ野郎”のおかげだな・・。」 昔カズは古武術を習っていた。しかしそれはスパルタ教育と言っていいほどの者だった。 少し時間がたちそしてカズは立ち上がる。 「よし、完璧に行動に支障がでることはなくなったな・・。ケンさん達はこっちの観光で先行ったけど俺も暇だから少し散歩するか・・」 そして外に出た、流石にここらへんは少しわからないが全体の地図みたいなのはわかる。 それにさっき窓から見たので目的地は完全にわかる。 (ほんの少しだけだが・・・前の家に行ってみるか・・) “あの場所”、前ゴウが家を出る前にいたアパートの家に行ってみることにした。 車で30分かかるから途中電車に乗る、ここの電車も何度も利用したことがあるので戸惑うことはない。 そして40分後・・

「着いたか・・・なにも変わってやしないな・・」 アパートの前に立つカズ、アパートは少し寂れて2階建てだった。 「さて人目見たかっただけだし帰るとしようか・・」 そして駅の方へと足の向きを変えたとき向こうの道から一つのバイクがやってきた。 「あれ?もしかして・・・あのふかしの音とバイク・・・。」 そしてバイクはカズが元住んでいたアパートの駐輪場に止まった。 そしてヘルメットを外すと・・。 「おいおい、うそだろ・・・こんなところにきて・・・アイツに出会うとは・・。」 そう今日の二日酔いの原因の正体それはこの男に飲まされたからである。 そしてバイクの男は振り返ってカズの姿を見ると少し驚いて、 「おい、カズじゃあねぇか。なんでこんなところに居るんだよ」 「それはこっちのセリフ、お前そこのアパートに俺が住んでいたこと知っていたのか?“シン”。」 シン、こいつの呼び名は他には知らない。 ただこいつは類の酒好きでバイクも免許は持ってない。 まぁいわゆるちょっとした不良だったのだ。しかしシンは酒は飲むがタバコは吸わない。 「え、マジ?俺ここ知り合いにここに住んだらって紹介された場所なんだけど。まぁいいや上がれや♪」 部屋の方に指を指すシン、カズも断る理由もないし久しぶりに部屋の中も見たかったから入ることにした。 「しっかしお前、俺の家に遊びに来る時毎回ここと千葉を往復してたのか?」 「おうよ、バイク乗るのも楽しいから一石二鳥だ♪」 階段を上がる二人、そしてお互い部屋にあがり積もる話をした。 そして2時間後・・ 「じゃあそろそろ遅いし、さっきから仲間が早く帰って来いとメールが来てるから俺帰−るわ(けーるわ)」 「OK,駅まで乗せてってやるよ。後ろ乗りな」 「おいおい、2ケツは捕まるぜ。」 「なぁに、パト追いかけられても振り切れるって。白バイはちょいときついがな。」 「ならお前を信用するぞ。」 カズはどっこいしょっと後ろに乗りそしてバイクは駅に進んでいった。

駅 「じゃあまたな、」 「おう、また遊びに行くから酒用意しとけや♪」 手を振りそしてカズは駅の奥へと行く。 「しっかし・・・あの人も人が悪い、あのアパートが元カズの家だったんだって一言も言ってくれなかったぞ。」 シンが呟く、そして携帯を取り出しどこかへ電話した。 「「シン、なんかあったのか?」」 「おう、カズに今あったんや、明日のことやけどどうやら“エルラーダ”に行くらしい」 「「そうか・・・時間は?」」 「朝からだ」 「「なら明日僕が君のアパートに迎えにいくよ、朝11時でいいね」」 「わかったよ、しっかしまさかよりによってのエルラーダなんてな。あそこも確か有力者が一人いるんだろう?」 「「そうだね、まぁついでの視察で手間も省ける。それじゃあまた明日・・・・酒は控えるんだぞ」」 「わかったわかった、酒は今日は飲まないよ、それじゃあな」 ピッと電話を切るシン、その後ろ姿は少し獲物を狙う獣のようだった。 「さて、帰るとするか・・・明日が楽しみだな・・」 そしてシンはバイクで走りさっていく。

時間:6時55分 場所:やせだ旅館 思いもよらぬ再開に少し気分を良くしたかカズはニコニコして旅館の廊下を歩いてる。 部屋に戻るとケンとゴウが二人で明日の予定を決めてそしてゆうとカオルはテレビを見ていた。 「お、遅いで。勝手に倒れて勝手に出て行くもんやない。少しは独断行動控えぇ」 ゴウが気づきこっちの激を飛ばしてくる。 「少しこっちの友達に会って話したら時間がかかっただけだよ。」 言い終えた後ケンさんが携帯でなにか言ってるのに気づいた。 「だから・・・ここは・・あ、ちょっと待って・・。ビート君お帰り、夕飯はここのご飯ですますから後で皆で食堂に行こう。」 「あい、飯か・・・・・そういえば昼飯食ってなかったからかなり腹減ってるな・・・。」 昼は気分が悪いままあの乱闘したので食べる暇もなかった。 「おし、じゃあ俺は汗書いたから一風呂浴びて行くから皆は先行ってって。」 「あ、ワイも風呂浴びるわ〜♪いつまでもあいつらの返り血つけたままじゃあ旅館の人に気味悪がられるからな♪」 ゴウが風呂の準備をし始めた。 よくみると腕とかに黒くなった血がついている。 (こいつ・・・・血をつけたまま街中に行ったのか?よく警察に補導されなかったな・・) 「じゃあ僕らは先食堂に行っとくね。じゃあゆう君、カオル君行こう。」 「あ、はい・・・ではお先に失礼します。」 「ふぁ〜〜〜さっっっって飯だ飯・・・。」 ゆうとケンさんとカオルちゃんが行くのを見てこちらも風呂場へと向かった。 「お〜、結構広いな〜。」 カズが思わず声を出す、見ると全面露店風呂で街の景色を一覧とできる。 「ほ〜、大阪でもこんな景色はなかなか見れんわ・・。」 そしてとりあえず体を洗い風呂に入る。 「しかし、ビート、お前どこ行ってたんや?」 ゴウが湯に体を沈めながら言ってくる。 「あぁ、ちょいと酒好きの不良仲間ってやつだよ。そいつ俺が前済んでいたアパートに住んでいてな。本当びっくりしたよ・・。」 言い終えるとゴウが渋い顔をしていた。 「酒好きかぁ・・・・少し前酒好きな男が居たがそいつ突然消えやがったなぁ〜。」 なにか昔のことを思い出しているのか目を閉じている。 「そういえばゴウ、明日は俺にやらせてくれよな。」 「なに言っとるんや、明日は今日みたいな時間もないわけでもあるまいし・・・・わかったよ、明日一番にやらせれやるわ。」 「約束だぞ、早くKWの実力がどんなものか見てみたいんだよ・・。」 「KWかぁ〜、お前よくたった一週間であの機体に慣れたなぁ〜。あれは少し癖が歩きたいだぞ。」 「なぁに簡単、ただ武器の特徴と機体の性能を覚えればいいんだろう?なら英語と比べればすげぇ簡単だぜ。」 「げっ、勉強の話はやめい、この前赤点取った時姉貴にやられた腹に痛みが走る・・。」 そういえばコイツ古武術やってたとか言ってたなぁ、っというと姉貴も習ってた可能性が高い・・・。 「とりあえず長湯は体に悪い、先に上がるぞ・・。」 湯をあがって脱衣所に行くカズ、

着替えて食堂行くとカズは驚いた・・・。 「ゆう、・・・・お前後でプロレス技全部コースで決めるからな・・。」 テーブルの上にはなにも残っていなかった。そしてケンとカオルがゆうを不思議そうに見てるのを推測して。 「あぁ、ごめんごめんつい全部食っちゃった・・。」 「問答無用!!」 カズは一瞬で間合いを詰めてゆうの足を払いそして倒れたところにエルボーを入れた。 「ぐばぁっ・・」 それを見てカオルちゃんは心配そうに見てる、ケンさんはと言うと・・ 「ゆう君、今回ばかりは君が悪いよ・・・。」 っと飽きれた。 「あ、飯が全部食われている!!??」 後からあがってきたゴウもびっくりして犯人がゆうだと知るとゆうに当身をした。 「いだー!!??・・・・・・。」 完全に哀れと成りはてるゆう、しょうがないのでゴウとカズはそれぞれ注文することにした。 そして寝る時間となりカオルは別の部屋で、他の男達は一つの部屋で寝た。 そして次の日・・・ 「ふぅ〜じゃあそろそろ行こうか。」 朝飯を済ましそして今日の行く準備を終えたケンたちは外の駐車場にいた。 「今日は電車で移動するから各自迷子にならないように・・。」 「とくにゆうやな♪。」 ゴウがからかいゆうが怒る、しかしありえない話ではない。 「じゃあ行こうか・・。」 そして彼らは進んでいった。 今日はよく雲がなく日が出ていた、日差しが強くなにもかも焼き尽くしそうだった。 なにもかも・・・そして一つの再開がまた生まれようとしていた。 親 と 子 の 再 開 、 そ れ は 一 つ の 運 命 が か ら ん  で い た