書籍管理ウェブサービス / シナリオ


書籍管理ウェブサービス

実装シナリオ

登場人物

  • 新人のAくん
  • 先輩社員のBくん
  • 幹部社員のCさん
  • 管理者のDさん

共通事項

情報の登録、メール送信前には、 確認のための画面を表示する。

ユーザ登録シナリオ

Aくんがこのシステムを利用出来るように、ユーザ登録をする。

  • 操作するのはだれ?
    1. Aくん自身
    2. Aくんの上司Cさん
    3. Cさんに指示されたBくん
    4. AくんにおねがいされたBくん
    5. 管理権限を持ったDさん
    • 社外にいる人が使えるように公開することを考えると、Aくん自身が操作して登録することはないと思う。(社員以外には貸し出ししないでしょう)Dさんが有力?
  1. ログインする
  2. 社員登録のリンクを選ぶ
  3. 画面の従業員番号欄にAくんの従業員番号を入力する
  4. 画面の名前欄にAくんの名前を入力する
  5. 画面のメールアドレス欄にAくんのメールアドレスを入力する
    • メールアドレスは複数登録可能(とりあえず3つぐらい?)
  6. 画面のパスワード欄にAくんのパスワードを入力する*1
  7. 画面のパスワード(確認)欄にAくんのパスワードを入力する
  8. 登録ボタンを押す
  9. Aくんのアカウントが登録される

本を借りるシナリオ

AくんはSJCPの受験勉強のため、参考になりそうな本を人から借りることにした。

  • 操作するのはAくん
  1. ログインする
  2. 検索画面へ移る
  3. キーワード検索「SJCP」
  4. 「SJCP」のキーワードを含む本が一覧表示される
    • 一覧には本の名前、本の評価(おすすめ度)、紹介文(一番参考になったと評価されている紹介文*2の冒頭部分)、貸し出しステータスが表示される
  5. Aくんは本の評価、紹介文を見比べて、よさそうな本を選ぶ(本の名前をクリック)
  6. その本の詳細な画面が表示される
    • 詳細画面に表示されるのは、本の名前、本の画像(from Amazon)、この本を持っている人のリスト(+貸し出しステータス)、紹介文など
  7. この本を持っている人の中から、知っているBくんの名前を発見し、Bくんから借りることにした
  8. この本を持っている人のリストからBくんの名前の横の「借りる」ボタンをクリックする
    • システムは「借りる」ボタンが押されると、「貸して」メールをBくんに送る。それと同時に、貸し出しステータスが、「貸し出しオファー中(?)」になる。
    • メールには貸し出し画面へのリンクを埋め込まれる
      • リンクは貸し出す本のASINコード、貸し手、借り手の社員コードなどが含まれる
  9. 「貸して」メール送信中の旨と、Bくんからの連絡を待つように書かれたページに移る
  10. Aくんはログアウトする
  11. Bくんから「いいよ。今週の土曜日に社内に戻るからそのときに」という主旨のメールを受け取る
    • 以降、人の系(メールや電話)で実際に借りる日時、場所などを決めて借りる

本を貸すシナリオ

BくんはAくんからの「貸して」メールを受け取ったので、その本を貸すことにした。

  • 操作するのはBくん
  1. 「貸して」メール本文中のリンクをクリックする
    • リンクは貸し出す本のASINコード、貸し手、借り手の社員コードなどが含まれる
  2. ログインする
  3. 貸し出し画面が表示される
    • 表示されるのは、本の名前、本の画像(from Amazon)、借り手の社員コード、期限の入力欄など
  4. 貸し出し期限を入力する
  5. 「貸し出し」ボタンを押す
  6. 貸し出し記録に貸し出した人(Bくん)、貸し出した本、借りた人(Aくん)、貸した日付、貸し出し期限が記録される。
    • それと同時に、貸し出しステータスが「貸し出し中」になる。
    • また、借り手側に「貸しました(?)」メールがとぶ。
    • メールには返却手続き画面へのリンクが書かれている。
      • リンクは貸し出す本のASINコード、貸し手、借り手の社員コードなどが含まれる

本を貸さないシナリオ

BくんはAくんからの「貸して」メールを受け取ったが都合がつかず、本を貸さないことにした。

  • 操作するのはBくん
  1. 「貸して」メール本文中のリンクをクリックする
    • リンクは貸し出す本のASINコード、貸し手、借り手の社員コードなどが含まれる
  2. ログインする
  3. 貸し出し画面が表示される
    • 表示されるのは、本の名前、本の画像(from Amazon)、借り手の社員コード、期限の入力欄など
  4. 貸し出し期限を入力する
  5. 「貸し出しキャンセル」ボタンを押す
  6. 通常のログイン後の画面(なんだろう?)に移る。それと同時に、貸し出しステータスが平常(?)に戻る。
    • また、借り手側に「貸しません」メールがとぶ。

本を返すシナリオ

AくんはBくんから借りた本を返すことにした。

  • 操作するのはAくん
  1. 「貸しました」メール中のリンクをクリックする
  2. ログインすると返却手続き画面が表示される
    • 返却手続き画面には、借りた本、貸し手の名前、借り手の名前が表示される。
  3. 「返却」ボタンを押すと、返却手続き終了の画面が表示され、「返します」メールが飛ぶ
  4. Bくんは「返します」メールを受け取ったので、「この土曜日に会社に出るから」そのときにという趣旨のメールを返す。と同時に、貸し出しステータスが「返却中(?)」になる
    • 以降、人の系(メールや電話)で実際に返す日時、場所などを決めて返す

本を返してもらったシナリオ

BくんはAくんから本を返してもらった

  • 操作するのはBくん
  1. 「返します」メール中のリンクをクリックする
  2. ログインすると返却手続き画面が表示される
    • 返却手続き画面には、借りた本、貸し手の名前、借り手の名前が表示される。
  3. 「受け取り」ボタンを押すと、返却手続き終了の画面が表示される。と同時に、貸し出しステータスが「平常(?)」に戻る

本を登録するシナリオ

BくんはSJCWC受験のために本を購入したので、 その本をこのシステムに登録する

  • 操作するのはBくん
  1. ログインする
  2. メニューから「所有物登録」を選ぶ。
  3. 画面のASINコード欄に購入した本のISBNコードを入力する。
  4. 登録ボタンを押す。
  5. 本が登録される。
    • 登録前に確認画面として、詳細画面程度の内容が表示されるかも

紹介文を登録するシナリオ

BくんはSJCWCを受験し合格した。 参考書が良い本に思えたので、この本を皆に紹介しようと思った。

  • 操作するのはBくん
  1. ログインする
  2. 自分の持っている本のリストを表示する
  3. 自分の所有する本の中から、紹介文を登録しようと思っている本を探して選ぶ。
  4. その本の詳細な画面が表示される
    • 詳細画面に表示されるのは、本の名前、本の画像(from Amazon)、貸し出しステータス、自分の書いた紹介文(今回は新規なので空)など
  5. 「紹介文編集」ボタンを押す
  6. 本の評価 ランク5(非常によい)を選ぶ
    • 1.よくない、2.あまりよくない、3.それなりによい、4.よい、5.非常によい
  7. 紹介文を入力する
  8. 登録ボタンを押す
  9. 評価と紹介文が登録される

*1 パスワード変更シナリオは必要だが、シナリオ定義と作成は今イテレーションでは行わない
*2 一番参考になったのはどれかを判断する材料を入力しないので、今回は一番最初に入力されたもの