金蔵の主治医であり,長年の友人. 新島の開業医だったが,息子に病院を 譲り,穏やかな老後を過ごしている. 猜疑心に凝り固まった金蔵の心を許す 数少ない人物のひとり. 非常に大らかな性格で,すぐに激昂す る金蔵にも動じず,長く交流している.
客間にて,腹にアイスピック状の凶器 を突き立てられ,さらに顔面を損壊し た状態で発見された. 第七の晩に,腹を抉りて殺せ.