外来語で、特に語尾の濁音/清音が曖昧に使われがちです。濁音と清音を取り違えると、別の意味になってしまう単語には注意しましょう。どちらかというと濁音が清音化するケースが多いようです。私自身も、原語を知っていて書くときには間違えない用語であっても、話し言葉ではつい間違えるものも多いです。
また、とくにコンピュータ用語で濁点と半濁点を間違える例が見られます。耳で覚えたのではなく、画面表示の文字から読み違えて覚えたのでしょう。フォントによっては濁点と半濁点が判別しにくいことが、この現象を誘発していると思います。